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南部梅林の開園期間延長 開花遅く、3月9日まで、和歌山

開園期間を3月9日まで延長する南部梅林。一部では見頃となっている所もある(19日、和歌山県みなべ町晩稲で)
開園期間を3月9日まで延長する南部梅林。一部では見頃となっている所もある(19日、和歌山県みなべ町晩稲で)
 和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林を運営する「梅の里観梅協会」は、梅林の閉園予定日を当初の3月2日から、9日に延長することを決めた。


 今シーズンは開花が例年よりも2週間ほど遅れているため。観梅協会によると、20日現在で五分咲きという。一部で見頃となっている所もある。

 中本宏会長は「満開は3月初めかと思う。せっかく来てくれるお客さんを、期間を延長してもてなしたい」と話している。

 今週末からの3連休は、22日に午前11時からと午後1時からよさこい踊り、24日は午前10時からライブ演奏がある。3日間とも午後2時から餅まきをする。

 日本の伝統芸能「猿まわし」は随時行っており、3月1日以降も開園期間中は披露する予定。期間の延長により、餅まきや他のイベントも3月以降の開催を検討している。決まり次第、ホームページ(HP)で知らせる。アドレスはhttps://minabebairin.com/

 開花状況もHPで発信している。梅林の開園時間は午前8時~午後5時。入園料は高校生以上500円、小中学生200円。未就学児は無料。

 問い合わせは、観梅協会(0739・74・3464)へ。

■奥みなべ梅林も延長 3月2日まで

 みなべ町東本庄の受領地区にある「奥みなべ梅林」も、今月16日から始めた売店の期間を、当初の2月24日までから、3月2日までに延長した。

 期間中の土日曜と祝日の午前10時~午後4時に売店を出し、弁当やちらしずし、手作りこんにゃく、芋餅、梅餅、よもぎ餅、梅うどん、梅干しや蜂蜜、コーヒー、手作りクッキーなど地区の産品や飲食物を販売する。観梅は毎日できる。

 問い合わせは、奥みなべ梅林梅遊びグループ(東栄子代表)の広報担当・二葉美智子さん(090・7751・7614)へ。

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