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節分の特別水槽登場 エビとカニの水族館、和歌山県すさみ

名前に「オニ」が入ったカニなど5種13匹を展示する水槽(和歌山県すさみ町江住で)
名前に「オニ」が入ったカニなど5種13匹を展示する水槽(和歌山県すさみ町江住で)
 和歌山県すさみ町江住にある町立エビとカニの水族館に、節分にちなんだ特別水槽が登場した。鬼の面などで飾った水槽内で、名前に「オニ」が入ったカニなど5種13匹を展示している。2月3日まで。

 水槽のテーマは「鬼はうち?福もうち!?みんな仲良く節分展」。展示している生き物は、長く伸びた額角が鬼の角のように見えるオニノツノガニ2匹、全身に生えた剛毛が鬼のように見えるホンドオニヤドカリ3匹、全身が黄金色のコガネオニヤドカリ1匹のほか、フグの仲間ハリセンボン1匹とクサフグ6匹。いずれも近海で捕獲された。

 この水槽を担当した水族館スタッフの本多正樹さん(25)は「節分は疫病払いの行事。インフルエンザなどの感染症が早く終息してほしいという願いを込めてこの水槽を設置した」と話している。

 問い合わせは水族館(0739・58・8007)へ。年中無休。開館時間は午前9時~午後5時(最終入館午後4時20分)。

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