張り子でにぎやかに 和歌山県田辺市本宮町の川湯温泉
和歌山県田辺市本宮町にある川湯温泉の大塔川で12日、「揚げ物」と呼ばれる大きな張り子がつり下げられ、観光客らを楽しませている。2月10日まで。
川湯温泉の守り本尊である十二薬師の例祭の一環。揚げ物は供え物の意味があり、江戸時代に始まったといわれている。
地元の宿泊施設や観光協会などが1カ月ほどかけて作った。今年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだものや「ナマハゲ」など12点。
午前7時ごろから関係者が協力して作業し、大塔川に架かるつり橋に沿って張ったしめ縄に、ロープで取り付けた。
川湯温泉共同浴場組合の芝伸一組合長(65)は「無事設置することができ、ほっとしている。力作が多いので、大きさや造りを見て楽しんでいただけたら」と話した。
川湯温泉の守り本尊である十二薬師の例祭の一環。揚げ物は供え物の意味があり、江戸時代に始まったといわれている。
地元の宿泊施設や観光協会などが1カ月ほどかけて作った。今年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだものや「ナマハゲ」など12点。
午前7時ごろから関係者が協力して作業し、大塔川に架かるつり橋に沿って張ったしめ縄に、ロープで取り付けた。
川湯温泉共同浴場組合の芝伸一組合長(65)は「無事設置することができ、ほっとしている。力作が多いので、大きさや造りを見て楽しんでいただけたら」と話した。