甘いよ「越冬木熟みかん」 収穫が最盛期、和歌山県田辺市
和歌山県田辺市芳養町の大坊、団栗地区などで、早生温州の「越冬木熟みかん」の収穫が最盛期を迎えている。2月中旬ごろまで続く。
JA紀南によると、長期間、木に実をならせて熟成させ、収穫後貯蔵せずに出荷するのが特徴。中の皮も薄く口当たりが良い。年を越して早生温州ミカンを収穫するのは珍しいという。
畑があるのは標高が150~300メートルで、日当たりの良い斜面が多く、霜害や寒害に遭いにくい。
JA紀南によると、生産農家は60戸。東北や京浜、中京の市場へ出荷する。今季は不作傾向でもあり、平年より少ない約550トンの出荷を目指す。
団栗地区に畑がある鳥山晃弘さん(55)も鳥に食べられるのを防ぐため、ネットを張り巡らして育て、連日収穫に追われている。鳥山さんは「今季は日焼けやガの被害などもあって少ないが、甘みがあり、おいしく仕上がっている」と話した。
JA紀南によると、長期間、木に実をならせて熟成させ、収穫後貯蔵せずに出荷するのが特徴。中の皮も薄く口当たりが良い。年を越して早生温州ミカンを収穫するのは珍しいという。
畑があるのは標高が150~300メートルで、日当たりの良い斜面が多く、霜害や寒害に遭いにくい。
JA紀南によると、生産農家は60戸。東北や京浜、中京の市場へ出荷する。今季は不作傾向でもあり、平年より少ない約550トンの出荷を目指す。
団栗地区に畑がある鳥山晃弘さん(55)も鳥に食べられるのを防ぐため、ネットを張り巡らして育て、連日収穫に追われている。鳥山さんは「今季は日焼けやガの被害などもあって少ないが、甘みがあり、おいしく仕上がっている」と話した。