和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

【RIZIN】久保優太「立ち技の技術でMMAで勝つ。背中を付けられたら負ける」難敵シェイドゥラエフ超えに自信【インタビュー】

久保優太 (C)ORICON NewS inc.
久保優太 (C)ORICON NewS inc.
■『Yogibo Presents RIZIN.49』試合前インタビュー(29日・都内ホテル)
 第9試合でラジャブアリ・シェイドゥラエフと対戦する久保優太が、難敵との対戦に向けて「立ち技の技術でMMAで勝つ。背中を付けられたら負ける」と勝負のポイントを語った。

【インタビュー動画】“進化の止まらない37歳”久保優太「シェイドゥラエフを倒して鈴木千裕選手とタイトル戦を!」

 久保は立ち技団体「GLORY」で世界一に輝いたキャリアを引っ提げて、MMAに転向。当初は寝技の対応に苦戦したものの、自身のバックボーンを生かした戦略を身につけていき、今年は実力者の高橋遼伍や初代RIZINフェザー級王者の斎藤裕に勝利するなど、37歳にして急成長を遂げている。

 対するシェイドゥラエフはMMA10戦10勝、しかも全て1ラウンドでフィニッシュ勝利という戦績を引っ提げてRIZINに参戦すると、6月に武田光司、9月にはフアン・アーチュレッタに、ともに1ラウンドで一本勝ち。記録を12連勝に伸ばし、まさに怪物と呼ぶにふさわしい圧倒的な強さを誇っている。

 「タイトルへの最短距離」としてシェイドゥラエフを指名した久保は、「対戦決定時は勝率は5%くらいだったけど、今は五分五分まで持ってきた。10回やったら5回勝てる、その1回を最初に持ってきたいです」と意気込み。試合展開について「自分は何十年も立ち技を研究してきたので、技術においては負けない自信がある。わかりやすい構図で立っていたら僕の勝ち、寝かせたら向こうの勝ち」と分析した。

 RIZINのベルトという目標を持ちながらも「ミルコ・クロコップのように立ち技をバックボーンにした選手がMMAで勝っていくことにロマンを感じている」と立ち技の強さを証明することを目指していく。

 今大会ではRIZINフェザー級タイトルマッチの鈴木千裕vs.クレベル・コイケが行われる。その勝者との対戦を見据えており「まず自分が勝たないとステージに上がれないが、対戦するなら同じストライカーの鈴木千裕選手のほうが相性はいい」と語った。

 久保といえば、入場は愛する“元妻”のサラの熱唱がセットになっている。RIZINの10回目の大みそかという記念すべき舞台でも、ド派手に盛り上げることを“元夫”がうれしそうに約束した。

【動画】平本蓮、“舌戦”繰り広げる安保瑠輝也を挑発!?朝倉未来との再会・鈴木千裕VSクレベル展開予想を語る【RIZIN】
【動画】安保瑠輝也、平本蓮にMMAで決着宣言!?ライアン・ガルシア戦延期の心境明かす【RIZIN】
【動画】試合前に激しい舌戦!安保瑠輝也と元K-1王者カリミアン
【RIZIN】平本蓮vs.安保瑠輝也、イブの深夜に大レスバトル! 大みそかに対戦の可能性も!?
【RIZIN】平本蓮が欠席、安保瑠輝也が参戦宣言、篠塚辰樹と冨澤大智が乱闘寸前、朝倉未来の勝敗予想…【会見まとめ】
提供:oricon news
公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ