EXILE ATSUSHI、杉良太郎を尊敬 喉ポリープに悩む数年後に出会い「まるで悟られているかの様に…」
歌手・俳優の杉良太郎(80)が、アニメ映画『親鸞 人生の目的』(2025年2月28日公開)に出演し、芸能活動60年で初めて声優に挑戦する。今回、公開に先駆け、いち早く映画を見たEXILE ATSUSHIよりコメントが到着し、親交がある杉への感謝、そして作品について語っている。
【画像】杉良太郎が演じるキャラ!『親鸞 人生の目的』のビジュアル
同作は、2冊のベストセラー書籍「歎異抄をひらく」(66万部)と「人生の目的」(21万部)を原作としたアニメで、夏目漱石や司馬遼太郎などの知識人が関心を寄せた親鸞の青年時代を中心にその生涯を描く。
今から約850年前の平安末期から鎌倉時代の激動の時代を舞台に、人間としての親鸞の苦悩と葛藤に焦点を当て、「人はやがて死ぬのになぜ生きるのか」「人は何のために生きるのか」「幸せとは何か」という普遍的なテーマを深く探求する。
“人間 親鸞”の姿から、なぜ茨の道を乗り越えることができたのか、その答えを示し今回、80歳になった杉良太郎が、芸能活動60年において初めて声優に挑戦、晩年の親鸞を演じる。そして人気声優の櫻井孝宏が親鸞聖人の青年期、中博史が浄土宗の開祖・法然上人を担当する。
EXILE ATSUSHIが親鸞聖人の存在と出会ったのは「2006年喉のポリープに悩んでいたとき」と回想する。歌手として岐路に立たされたとき、知人を通じて、親鸞聖人の存在と、彼が生涯問い続けた“人はなぜ生きるのか”生きる上での幸福や人生の疑問について綴られた書籍「なぜ生きる」と出会い、衝撃を受けたという。そして数年後、杉良太郎と出会い、その背中を追いかけてきた。
そのEXILE ATSUSHIにとっても、今回親鸞の生涯を描いた本作で、尊敬する杉が<親鸞聖人>の声を演じることになるとは「夢にも思わなかった」とのこと。映画を鑑賞したEXILE ATSUSHIは「この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、解放されることを、心から願っています」と温かなメッセージを送っている。
◆EXILE ATSUSHIコメント全文
自分が親鸞聖人の存在に出会ったのは2006年喉にポリープができてしまい、手術するかどうかで悩んでいた時でした。尊敬する指圧の先生に教えていただき、親鸞聖人の人生を元にして、人が生きるということの中で、何に苦しんで、どこへ向かうのかという、「なぜ生きる」という本に出逢い衝撃を受けました。そして、その数年後に杉良太郎さんに出逢い、まるで悟られているかの様に、世の中や人のために生きていらっしゃる背中を見せていただいて、ただただ尊敬の気持ちで杉さんの背中を追いかけて今日まで歩いてきました。
そして杉さんの推薦で、法務省の再犯防止に対する活動をさせていただくことになり、さらに社会福祉活動とはどういうことなのかという意味を教えていただきました。刑務所内での秋の読書の季節に、僕はその「なぜ生きる」という本を推薦させていただきました。その数年後に杉良太郎さんが親鸞聖人の声を演じられることになるとは、夢にも思いませんでした。
この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、解放されることを、心から願っています。
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今から約850年前の平安末期から鎌倉時代の激動の時代を舞台に、人間としての親鸞の苦悩と葛藤に焦点を当て、「人はやがて死ぬのになぜ生きるのか」「人は何のために生きるのか」「幸せとは何か」という普遍的なテーマを深く探求する。
“人間 親鸞”の姿から、なぜ茨の道を乗り越えることができたのか、その答えを示し今回、80歳になった杉良太郎が、芸能活動60年において初めて声優に挑戦、晩年の親鸞を演じる。そして人気声優の櫻井孝宏が親鸞聖人の青年期、中博史が浄土宗の開祖・法然上人を担当する。
EXILE ATSUSHIが親鸞聖人の存在と出会ったのは「2006年喉のポリープに悩んでいたとき」と回想する。歌手として岐路に立たされたとき、知人を通じて、親鸞聖人の存在と、彼が生涯問い続けた“人はなぜ生きるのか”生きる上での幸福や人生の疑問について綴られた書籍「なぜ生きる」と出会い、衝撃を受けたという。そして数年後、杉良太郎と出会い、その背中を追いかけてきた。
そのEXILE ATSUSHIにとっても、今回親鸞の生涯を描いた本作で、尊敬する杉が<親鸞聖人>の声を演じることになるとは「夢にも思わなかった」とのこと。映画を鑑賞したEXILE ATSUSHIは「この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、解放されることを、心から願っています」と温かなメッセージを送っている。
◆EXILE ATSUSHIコメント全文
自分が親鸞聖人の存在に出会ったのは2006年喉にポリープができてしまい、手術するかどうかで悩んでいた時でした。尊敬する指圧の先生に教えていただき、親鸞聖人の人生を元にして、人が生きるということの中で、何に苦しんで、どこへ向かうのかという、「なぜ生きる」という本に出逢い衝撃を受けました。そして、その数年後に杉良太郎さんに出逢い、まるで悟られているかの様に、世の中や人のために生きていらっしゃる背中を見せていただいて、ただただ尊敬の気持ちで杉さんの背中を追いかけて今日まで歩いてきました。
そして杉さんの推薦で、法務省の再犯防止に対する活動をさせていただくことになり、さらに社会福祉活動とはどういうことなのかという意味を教えていただきました。刑務所内での秋の読書の季節に、僕はその「なぜ生きる」という本を推薦させていただきました。その数年後に杉良太郎さんが親鸞聖人の声を演じられることになるとは、夢にも思いませんでした。
この大きな運命の流れの中で、生かされていることに感謝して、ボクもまだまだ人が生きるということについて理解を深めていきたいと思っています。一人でも多くの方々が、この作品に出逢い、苦しみから救われたり、解放されることを、心から願っています。
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