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「地元で食べてもらいタイ」 21、22日に白浜で販売 全国2位の料理、和歌山・神島高

カフェの店頭で「梅とタイとトルティーヤ」をPRする神島高生3人とカフェスタッフ(和歌山県白浜町堅田で)
カフェの店頭で「梅とタイとトルティーヤ」をPRする神島高生3人とカフェスタッフ(和歌山県白浜町堅田で)
梅とタイとトルティーヤ
梅とタイとトルティーヤ
 神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の生徒3人が21、22日、白浜町堅田の「とれとれ市場」内カフェで、「梅とタイとトルティーヤ」を販売する。高校生の料理コンテスト「うまいもん甲子園」で準優勝したメニュー。3人は「応援してくださった地元の皆さんにぜひ味わっていただきたい」と呼びかけている。

 「梅とタイとトルティーヤ」は、南高梅と白浜町産の養殖マダイを使用。フライにしたマダイとレタス、パプリカにタルタルソースをかけて、トルティーヤ(中南米の伝統的な薄焼きパン)で巻く。マダイの下味に梅酢、タルタルソースに梅肉とカリカリ梅を加えている。トルティーヤは梅の剪定(せんてい)枝で燻製(くんせい)し、香りでも梅が味わえる。

 「うまいもん甲子園」に出場したのは、いずれも3年生の関奈々子さんと鈴木櫻さん、緒方柚奈さん。近畿大会で惜敗したものの、LINE(ライン)による敗者復活投票で全国トップとなり、全国大会に出場した。

 関さんは「全国2位は応援してくださった皆さんのおかげ。今回、大会出場時よりタイを増量していて、ボリュームがある。しっかりタイを味わってもらいたい」と意気込んでいる。

 カフェの裏中みどり店長は「全国準優勝のメニューに期待している。『とれとれ』は観光客のイメージが強いけれど、この機会に地元の人に多く足を運んでもらえればうれしい」と話している。

 販売は両日とも午前10時半開始。1個500円。1日100食限定。神島高校の3人は交代しながら、調理、接客、呼び込みを担当する。

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