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うまいもん甲子園 高校生に食材提供 スーパーの「たかす」

食材を贈った「たかす」の鷹巣守社長(右)と「うまいもん甲子園」に参加する神島高校の生徒=田辺市文里2丁目で
食材を贈った「たかす」の鷹巣守社長(右)と「うまいもん甲子園」に参加する神島高校の生徒=田辺市文里2丁目で
 スーパーマーケット「フレッシュハウス」「バリューハウス」を経営する「たかす」(本部・田辺市新万)が、高校生の全国料理コンテスト「ご当地!絶品うまいもん甲子園」にエントリーしている神島高校(同市文里2丁目)を応援しようと、調味料やキッチン用品などを提供した。

 神島高校は2014年度からこのコンテストに参加し、16年度に全国優勝を果たした。昨年度は敗者復活で全国大会に出場した。今年は、紀州南高梅と南紀白浜マダイを取り入れたメニューで、鈴木櫻さんと関奈々子さん、緒方柚奈さん(いずれも3年生)が大会出場を目指す。

 たかすは、コンテストに協賛しているスーパーの協業組織「CGCグループ」に加盟している縁で、20年度から神島高校に食材を提供している。

 たかすの鷹巣守社長が6月27日、同校にしょうゆや料理酒などを持参。メンバー3人に「毎年出場校のレベルは上がっているが、地域の魅力再発見につながるので、全国優勝を目指してほしい」とエールを送った。

 メニューの原案を考えた鈴木さんは「元の案から周りの意見を参考に改良して今のメニューになった。今年はシンプルな味で勝負したい。目標は全国出場」と話した。

 12日に書類審査の結果発表があり、選ばれると、8月にある近畿大会に出場できる。各エリアの大会を突破したチームや敗者復活の応援投票で選ばれたチームが、11月の全国大会に進む。

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