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初演から200年目…“究極の愛の歌”を大阪で1万人大合唱 バレー高橋藍もサプライズ登場、14日全国放送

14日放送『サントリー1万人の第九~今伝えたいBIG LOVE~』より(C)MBS
14日放送『サントリー1万人の第九~今伝えたいBIG LOVE~』より(C)MBS
 師走恒例のMBSテレビ音楽特番『サントリー1万人の第九~今伝えたいBIG LOVE~』が、同局・TBS系全国ネットであす14日午後4時から放送される。

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 『サントリー1万人の第九』は、大阪城ホールで1万人がベートーヴェンの「第九」を合唱するコーンサートで、今年が42回目。12月1日に開催された。「第九」初演から200年目の節目に「BIG LOVEともに響き合う ~What a Wonderful Symphony~」をテーマに歌声を響かせた。

 番組では、コンサートの模様と音楽、出演者のインタビューも交えながら、1万人が抱き合うことで生まれる“究極の愛の歌”の魅力をたっぷりと伝える。

 松岡茉優と三ツ廣政輝アナウンサーが司会をつとめ、第1部ではピアニストの亀井聖矢がリストの「ラ・カンパネラ」、サン=サーンスの「ピアノ協奏曲第5番」を演奏。また、絢香がステージに登場し、佐渡裕の指揮とオーケストラの演奏で「あいことば」「beautiful」、そして「にじいろ」を大合唱。

 さらに、パリ・オリンピックで活躍したバレーボール男子日本代表の高橋藍(※高=はしごだか)と、レスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔がサプライズで登場し、合唱団にエールを送った。

 第2部は、田中圭が「よろこびのうた」の詩を朗読。そして、佐渡の指揮で「交響曲第9番」(第九)の第1楽章、第2楽章、第3楽章の演奏に続き、クライマックスの第4楽章で1万人の歓喜の歌声が響き渡った。

 番組ではこのほか、今年の最年少参加者(小学1年生52人)のレッスンや本番での姿、合唱参加者たちそれぞれの「伝えたい愛」にもクローズアップする。

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