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一般職は平均81万7千円 冬のボーナス、昨冬より3万円増、和歌山県職員

和歌山県庁
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 和歌山県内の公務員に10日、冬のボーナスが支給された。県の一般職員(平均42歳2カ月)の支給割合は、昨年同期より0・05カ月分多い2・25カ月分で、平均支給額は3万920円増の81万7216円となった。

 このうち、知事部局(43歳10カ月)は78万8279円、教育関係(42歳1カ月)は82万5415円、警察関係(39歳10カ月)は83万1637円。支給人数は1万5881人。

 特別職は前年同期より、0・05カ月分多い1・7カ月分を支給。知事は291万9706円、副知事は229万2331円、議長は234万1750円、副議長は199万6650円、議長と副議長を除く議員は1人当たり189万8050円(9月3日就任の1人を除く)だった。

 一般職員や特別職の支給総額は130億6234万5670円で、前年同期比で4億6155万9005円増えた。

 また、一般職員は0・1カ月分、知事と副知事は0・05カ月分引き上げる条例案を、県議会12月定例会に提案しており、可決されれば後日、差額が支給される。議員は知事や副知事の給与条例を準用している。

 これと別に会計年度任用職員にもボーナスが支給された。知事部局、教育、警察の支給人数は1380人で総額4億4913万5653円だった。

■田辺市は平均74万円

 田辺市も冬のボーナスを支給した。職員(895人、再任用含む)の平均支給額は74万3336円(平均年齢42歳9カ月)で、昨年同期より2万6640円(3・7%)増えた。

 特別職は市長220万1100円、副市長(2人)183万915円、教育長99万495円。議長133万8169円、副議長118万8094円、議員(15人)107万5538円。教育長は7月就任のため、満額ではない。

 支給総額は6億9079万8350円。

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