県議所得平均1368万円 最高は坂本氏、和歌山
和歌山県議会事務局は1日、条例に基づき、2023年の県議の資産状況を公開した。所得報告があった34人の平均は1368万円(1万円未満切り捨て)で、このうち最多は坂本登氏(日高郡)の4941万円だった。
所得報告の対象は昨年1年間を通じて県議だった人で、昨春初当選の三栖拓也氏(西牟婁郡)を含む8人は対象外。給与所得には議員報酬のほか関連会社の役員報酬なども含む。坂本氏は土地売却による譲渡所得が多かった。
また、今年4月1日現在、報酬を得て就いている会社などの役職、昨年4月30日の任期開始以降に本人が取得し、昨年12月末現在も所有している資産についても報告書を提出する必要がある。
日高郡以南で、会社の役職などに就いていると報告したのは5人。
坂本氏はみなべ町の「坂本農園」代表取締役▽玄素彰人氏(日高郡)は田辺市の「不動産流通研究所」代表取締役▽秋月史成氏(西牟婁郡)は上富田町の「ヤマト自動車」代表取締役▽三栖氏は白浜町の「ミスオーシャン」取締役▽浜口太史氏(新宮市)は新宮市の「紀南ビジネスマシン」と「アウマクア」のいずれも取締役。
日高郡以南で資産を増やしたと報告したのは谷口和樹氏(田辺市)だけで、軽自動車1台を取得した。
■知事所得は1773万円
県は岸本周平知事の2023年所得は1773万円だったと発表した。内訳は知事給与所得1769万円、講演料4万円。報酬を得て就いている会社などの役職はなく、新たに取得した資産もなかったため、これらの報告書の提出はなかった。
県議の報告書は県庁北別館の県議会事務局総務課で、知事の報告書は県庁本館の情報公開コーナーで閲覧できる。
■田辺市長も報告
田辺市も、市の条例に基づき、真砂充敏市長の昨年1年間の所得を公開した。
所得等報告書によると、給与所得1353万2200円、不動産所得マイナス59万8978円だった。
資産等補充報告書によると、昨年中に新たに普通自動車1台を取得。貯金の総額は87万3974円(普通貯金除く)。借入金の総額は143万1千円。
報告書は市秘書課で閲覧できる。
所得報告の対象は昨年1年間を通じて県議だった人で、昨春初当選の三栖拓也氏(西牟婁郡)を含む8人は対象外。給与所得には議員報酬のほか関連会社の役員報酬なども含む。坂本氏は土地売却による譲渡所得が多かった。
また、今年4月1日現在、報酬を得て就いている会社などの役職、昨年4月30日の任期開始以降に本人が取得し、昨年12月末現在も所有している資産についても報告書を提出する必要がある。
日高郡以南で、会社の役職などに就いていると報告したのは5人。
坂本氏はみなべ町の「坂本農園」代表取締役▽玄素彰人氏(日高郡)は田辺市の「不動産流通研究所」代表取締役▽秋月史成氏(西牟婁郡)は上富田町の「ヤマト自動車」代表取締役▽三栖氏は白浜町の「ミスオーシャン」取締役▽浜口太史氏(新宮市)は新宮市の「紀南ビジネスマシン」と「アウマクア」のいずれも取締役。
日高郡以南で資産を増やしたと報告したのは谷口和樹氏(田辺市)だけで、軽自動車1台を取得した。
■知事所得は1773万円
県は岸本周平知事の2023年所得は1773万円だったと発表した。内訳は知事給与所得1769万円、講演料4万円。報酬を得て就いている会社などの役職はなく、新たに取得した資産もなかったため、これらの報告書の提出はなかった。
県議の報告書は県庁北別館の県議会事務局総務課で、知事の報告書は県庁本館の情報公開コーナーで閲覧できる。
■田辺市長も報告
田辺市も、市の条例に基づき、真砂充敏市長の昨年1年間の所得を公開した。
所得等報告書によると、給与所得1353万2200円、不動産所得マイナス59万8978円だった。
資産等補充報告書によると、昨年中に新たに普通自動車1台を取得。貯金の総額は87万3974円(普通貯金除く)。借入金の総額は143万1千円。
報告書は市秘書課で閲覧できる。