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YOSHIKI、アジア人初の快挙 米Variety「国際音楽功労賞」受賞が決定

YOSHIKI
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 世界的エンターテイメント雑誌である米Varietyが開催する第8回『Hitmakers』の式典にて、X JAPANのYOSHIKIが「2024年国際音楽功労賞(2024 International Achievement in Music honor)」を受賞することが発表された。AFEELAが主催する同式典は、現地時間12月7日に、米ロサンゼルスにて開催される。

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 2024年3月27日号のVariety誌において、YOSHIKIはアーティスト、人道支援家、慈善家としての豊かなキャリアを称えられ、「2024年国際音楽功労賞」を受賞。YOSHIKIはこの栄誉を受ける初のアジア出身のミュージシャンであり、アンドレア・ボチェッリ、マイケル・ブーブレ、バッド・バニーらを含む過去の受賞者リストに名を連ねることとなった。

 YOSHIKIは今年初めに開催されたVarietyの別イベントにて表彰される予定であったが、延期となっていた。その表彰が今年度のHitmakersのイベントにて特別に行われる。このイベントでは、ビルボードとルミネートチャートによって測定された、年間で最も視聴された25曲の楽曲提供に貢献した作家やプロデューサー、出版社やマネージャーを選出し、その栄誉を讃える式典となっている。

 過去の受賞者には、シザ、エルトン・ジョン、デュア・リパ、ボーイジーニアス、イマジン・ドラゴンズ、ビリー・アイリッシュ、セレーナ・ゴメスなどが挙げられる。2024年の「Hitmaker of the Year」には、俳優でありシンガー・ソングライターでもある、イギリス出身のチャーリーXCX、また「Changemaker of the Year」にはジェリーロール、「Humanitarian of the Year」にはクエヴォ、そして「Triple Threat」にはレイが選出されることとなった。

 YOSHIKIの受賞について、Varietyのコンテンツ部門責任者スティーブン・ゲイドスは、「YOSHIKIの数十年にわたる芸術的な卓越性は、ジャンルを超えた音楽コラボレーション、ドキュメンタリー映画制作、そして革新的なファッションプロジェクトに及びます。また、彼は慈善活動においても、リーダーシップを発揮し続けています。第8回Hitmakersのイベントで、2024年Variety国際音楽功労賞を彼に授与できることを非常に楽しみにしています」とコメントしている。

 YOSHIKIは、ロックバンドX JAPANのリーダーとしてのキャリアをスタートさせて以来、独自の道を歩み続け、2023年には映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』で監督デビューを果たした。ファッションの分野では、ハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」を立ち上げ、今年はミラノ・ファッションウィークや今秋のパリ・ファッションウィークでランウェイデビューを果たすなど、新たな創造的挑戦を続けている。

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提供:oricon news
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