12月1日、弁慶の物語聴こう
70人超の大編成による「『弁慶記』吹奏楽プロジェクト」演奏会(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が12月1日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館である。弁慶の波瀾(はらん)万丈の物語を音楽で届ける。午後2時開演。入場は無料。
田辺市出身とされる武蔵坊弁慶を主人公にしたラジオドラマ「弁慶記」は、市内にある地域局「FM TANABE(田辺)」が2022年に放送した。吹奏楽プロジェクトは、弁慶記スタッフが今度は音楽を通じて「弁慶生誕の地」を発信しようと結成。10代から60代まで世代を超えた音楽愛好者が参加している。
演奏するのはドラマで使用した楽曲の組曲。弁慶記の音楽は、舞台や映画音楽などを手がける音楽家、岡田太郎さんが制作。吹奏楽のための譜面起こしは紀南交響楽団指揮者の杉原孝さん、編曲は田辺市合併10周年記念曲の作曲家、八木澤教司さんが担当した。地元だけでなく、全国の学校で演奏してもらいたいという。
少子化で吹奏楽部の部員が10人以下の学校も珍しくない。プロジェクトでは地域から幅広くメンバーを募ることで、大編成で演奏する楽しさを味わってもらいたいとの思いもある。
演奏曲は「弁慶記メインタイトル」「いにしえの道~崇高なる紀伊の大自然を讃えて」「弁慶記組曲」、地域にちなんだポップス曲もある。
問い合わせはFM田辺(0739・81・1237)へ。
田辺市出身とされる武蔵坊弁慶を主人公にしたラジオドラマ「弁慶記」は、市内にある地域局「FM TANABE(田辺)」が2022年に放送した。吹奏楽プロジェクトは、弁慶記スタッフが今度は音楽を通じて「弁慶生誕の地」を発信しようと結成。10代から60代まで世代を超えた音楽愛好者が参加している。
演奏するのはドラマで使用した楽曲の組曲。弁慶記の音楽は、舞台や映画音楽などを手がける音楽家、岡田太郎さんが制作。吹奏楽のための譜面起こしは紀南交響楽団指揮者の杉原孝さん、編曲は田辺市合併10周年記念曲の作曲家、八木澤教司さんが担当した。地元だけでなく、全国の学校で演奏してもらいたいという。
少子化で吹奏楽部の部員が10人以下の学校も珍しくない。プロジェクトでは地域から幅広くメンバーを募ることで、大編成で演奏する楽しさを味わってもらいたいとの思いもある。
演奏曲は「弁慶記メインタイトル」「いにしえの道~崇高なる紀伊の大自然を讃えて」「弁慶記組曲」、地域にちなんだポップス曲もある。
問い合わせはFM田辺(0739・81・1237)へ。