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アンソニー・マッキー、“新キャプテン・アメリカ”のワカンダ製スーツは「性能アップがヤバい!」

アンソニー・マッキー (C)ORICON NewS inc.
アンソニー・マッキー (C)ORICON NewS inc.
 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のファルコン/サミュエル・トーマス・“サム”・ウィルソン役で知られ、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年2月14日、日米同時公開)で主演を務める、俳優のアンソニー・マッキーが20日、シンガポールで開催されたウォルト・ディズニー・カンパニーによる「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」に来場。トークセッションでは、「ワカンダで作った新しいスーツがとにかくヤバいんだ。飛べるのはもちろん、俊敏性をはじめあらゆるスキルがレベルアップしているよ」と、映画の見どころを語った。

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 マッキーが演じる“サム”は、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)に退役軍人として初登場して以来、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカの親友で相棒のヒーロー“ファルコン”として活動。アベンジャーズの一員となり、数々のMCU作品で活躍した。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)では、スティーブからキャプテン・アメリカの象徴である盾を託され、その重責に葛藤しながらも、新たな脅威に立ち向かった『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(21年にディズニー+で配信された全6話のドラマ)を経て、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、キャプテン・アメリカとしての彼の成長が描かれる。

 マッキーは「MCUの中で、サムほど成長していく道のりが描かれたキャラクターはほかにいない」と10年にわたる役との付き合いに感慨もひとしおのようす。「ファルコンは血清を打たれていません。血清による超人的な能力がない分、こぶしよりも頭を使って戦うんです」とその特徴をアピールした。

 ファルコン役に起用されるまで、原作のマーベル・コミックは読んでいなかったというマッキーだが、「子どもの頃はテレビドラマの『超人ハルク』が大好きで。ハルクが巨大化すると服は破れるのに、なぜパンツだけは破れずに残るのか、不思議に思っていた」などと話し、わずかな時間の中でもマッキーの親しみやすい人柄やユーモアセンスがうかがえた。

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