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若鷲旗学童野球が開幕 開会式で元気に入場行進、和歌山県田辺・西牟婁

開会式で入場行進をする学童野球チームの児童(26日、和歌山県田辺スポーツパーク野球場で)
開会式で入場行進をする学童野球チームの児童(26日、和歌山県田辺スポーツパーク野球場で)
 第50回若鷲旗争奪学童軟式野球大会(田辺西牟婁学童野球協議会主催、紀伊民報後援)が26日、和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパーク野球場で開幕し、開会式で各チームの選手が元気いっぱいに入場行進をした。6年生にとって最後の公式戦となり、12チームが3日間にわたって熱戦を繰り広げる。

 協議会の岡本寛史会長(67)は開会式で「6年生最後の大会。これからも中学生から社会人へと夢を持って歩んでほしい」と言葉を贈った。

 選手を代表して、白浜クラブ(白浜町)の中村颯介主将が「共に過ごしてきた監督やコーチ、そして最高の仲間と一緒に、今日までの感謝の気持ちを一球一球に込め、支えてくれた家族や周りの方、僕たち選手にとっても最高の感動と一生の思い出となる大会にすることを誓います」と宣誓した。また、田辺高校3年の鈴木日那子さんが国歌独唱で式を盛り上げた。

 田辺スポーツパークで26日に1回戦の4試合、27日に準々決勝。11月2日は田辺市の文里多目的広場で準決勝と決勝がある。

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