岡田准一、新CMで“双子の冒険家”役 もし現実なら…「とりあえず『幽体離脱~!』ってします」
俳優の岡田准一が、29日から放送されるマクドナルドの新テレビCM『チキチキン THE ガーリックペッパー』篇に出演する。岡田が“双子の冒険家”になって、2本入りの商品の魅力とガーリックのスパイシーな刺激を、コミカルな演技とアドベンチャームービーで壮大に伝えていく。
【動画】岡田准一が“双子の冒険家”に…マクドナルド新CM
「ひとりで双子の兄弟を演じるのは初めてだから楽しみ」と、30年近い俳優生活の中でも初となる双子役の演じ分けに挑む岡田。監督との打ち合わせを終え、遺跡や洞くつなど広大なスタジオに用意されたアドベンチャー感満点の美術セットを眺めると、早くもやる気をみなぎらせた俳優の表情に。
兄と弟はそれぞれ髪型や衣装の色が異なり見分けがつくものの、岡田は「ちょっとずつ芝居を変えてみたい」と、セリフの話し方や表情も微妙に調整することでさらに兄弟を演じ分けようと試みながら、撮影へ。
冒険の中でとらわれの身となるシーンでも、ロープで縛られる兄と弟を交互に演じる岡田。兄と弟が息を合わせてピンチを切り抜けようとする緊迫感のあるシーンを完成させるため、岡田はセリフを話すタイミングや表情を細かく調整しながらベストな演技を模索し、映像をチェックしながら兄弟2役を演じきった。
熱気が沸き上がってくる溶岩の川を渡るシーンでは、危機迫る緊張感の中にも、渡る順番を兄と弟がゆずり合うというコミカルなテイストを加えたシナリオに。岡田がアドリブで「どうぞどうぞ!お先にどうぞ!」と遠慮がちに先を譲る演技を披露すると、まるでコントの一場面のようなおもしろい雰囲気に周囲のスタッフから笑いがこぼれるひと幕も。
さらに弟役の撮影でも「どうぞどうぞ!兄貴からどうぞ!」と完璧な演じ分けを見せ、シリアスな表情で芝居をしているとは思えない軽いトーンのセリフで、周囲の笑いを誘っていた。
トロッコに乗り込んで激走するシーンでは、無邪気な少年のようにワクワクした表情を見せていた岡田だが撮影本番になると、猛スピードで滑走する本物のトロッコに乗っているかのような、臨場感と緊張感を放って周囲を圧倒。ここでもひとりで演じているとは思えない“息の合った”2人分のアクションを披露し、スムーズにOKテイクを獲得した。続く音声収録では「あ、今のは弟のほうです(笑)」と、こだわりの演じ分けをアピールする姿も見せていた。
数々のアクションシーンをこなし続ける岡田だが、なかでも馬に乗って疾走するシーンではこの日一番の名演技でスタジオを沸かせた。大河ドラマなど数々の作品で見事な馬術を披露してきた岡田は「しっかり見せつけますよ」と頼もしい表情でカメラの前へ向かい、手綱の高さなどセットの細かな設定の入念な打ち合わせを行ったのち、リズミカルに体重を移動させながら完璧に乗りこなした。
本物の馬ではないセットを使用した撮影にもかかわらず、監督も「馬が見えた!」と大絶賛。迫真の演技を見せた岡田は「本当の馬に見えるように。目を細めてください(笑)」とまたも現場を和ませていた。
■岡田准一インタビュー
――新テレビCMの撮影を終えた感想を聞かせください。
楽しかったですね。初体験でした、双子役(笑)。30年ぐらいお芝居をさせていただいているんですけど…たぶん初めてじゃないですか。年代が上がったりとか、若い時を演じるとかはあるんですけど、双子役はやったことないので、初体験だったですね。ちょっとずつ芝居を変える、みたいな。キャラクターを変えたりとか、ちょっと若い頃はやんちゃみたいな設定もあったりして、楽しかったですね。
――新テレビCMでは冒険家を演じた岡田さんですが、最近冒険したこと、チャレンジしたことを教えてください。
撮影ではどれだけチャレンジできるかをテーマにしているんです。慣れないように、どれだけチャレンジしていくかがテーマなんですけど…僕は趣味で長く写真を撮ってきたんです、仕事現場とかスタッフとか。最近、新たなテーマを見つけたんですよね。「これは追っかけていきたい」っていうテーマを。そのテーマは…「姿勢」。ちょっと意味わかんないですよね(笑)?僕、姿勢が好きなんですよ。姿勢がいい人が大好きで、本当にずっと見ていられるんですよね。このすごい人たちをちょっと最近撮りたいなって思ってるんですよね。やっと滋賀に、この人撮りたいなって人を見つけたんですよ(笑)。その人を追っかけて撮りたいなって(笑)。
――「ガーリックペッパーのような刺激」というフレーズのように、刺激を受けたエピソードをお聞かせください。
やっぱりスタッフをすごく見ますね。プロデュースとかもやるようになっているので、スタッフの働きぶりとかを見るんですよ。『カッコいいスタッフたち』みたいな写真も撮ったりするんですけど、すごいがんばってるとか、そういうのは刺激を受けるし、たまに神業みたいな人がいるんですよね。ピントをピタッと合わせてきたり、がんばって声を出しているとか、そういうスタッフたちには、すごい刺激を受けるんです。仕事仲間に刺激をもらうことはめちゃくちゃありますね。
――新テレビCMは2本のチキンを双子で表現していますが、もし岡田さんが双子の兄弟だったらやってみたいことはありますか?
もうとりあえず『幽体離脱~!』ってしますね、1回は(笑)。1回はやっておきますけど、もうひとりの方がやりたいって言うかどうか別ですけど、僕はやりたいですね(笑)。柔術対決みたいなものも、憧れますよね。ずっと練習できるっていうか…兄弟で練習されている方とかいると、楽しそうですもんね。でも技とか似通ってくるんですかね…同じ技なのかな?シンクロしちゃいますからね。すごい似ていたら入れ代わることもできますからね(笑)、仕事場行くときにね。バレるかどうか、みたいな(笑)。すごい似ている人がいて…というか実は双子で、堂々と『岡田です』って現場にいたら、みんな聞けないと思うんですよね。そういうことをしてみたいです(笑)。
―――新テレビCMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
今年もブラックペッパーとガーリックのうまさがやみつきなチキンのサイドメニュー『チキチキン THE ガーリックペッパー』が登場いたします。チキンとチキンでチキチキン。夢の 2 本入り、サクサクです。ガーリックペッパーが止まらない。さらに夜マックではポテナゲにチキチキンが入った『食べくらべポテナゲ』も登場いたします。10月30日水曜日より全国のマクドナルドで、ぜひお楽しみください。
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「ひとりで双子の兄弟を演じるのは初めてだから楽しみ」と、30年近い俳優生活の中でも初となる双子役の演じ分けに挑む岡田。監督との打ち合わせを終え、遺跡や洞くつなど広大なスタジオに用意されたアドベンチャー感満点の美術セットを眺めると、早くもやる気をみなぎらせた俳優の表情に。
兄と弟はそれぞれ髪型や衣装の色が異なり見分けがつくものの、岡田は「ちょっとずつ芝居を変えてみたい」と、セリフの話し方や表情も微妙に調整することでさらに兄弟を演じ分けようと試みながら、撮影へ。
冒険の中でとらわれの身となるシーンでも、ロープで縛られる兄と弟を交互に演じる岡田。兄と弟が息を合わせてピンチを切り抜けようとする緊迫感のあるシーンを完成させるため、岡田はセリフを話すタイミングや表情を細かく調整しながらベストな演技を模索し、映像をチェックしながら兄弟2役を演じきった。
熱気が沸き上がってくる溶岩の川を渡るシーンでは、危機迫る緊張感の中にも、渡る順番を兄と弟がゆずり合うというコミカルなテイストを加えたシナリオに。岡田がアドリブで「どうぞどうぞ!お先にどうぞ!」と遠慮がちに先を譲る演技を披露すると、まるでコントの一場面のようなおもしろい雰囲気に周囲のスタッフから笑いがこぼれるひと幕も。
さらに弟役の撮影でも「どうぞどうぞ!兄貴からどうぞ!」と完璧な演じ分けを見せ、シリアスな表情で芝居をしているとは思えない軽いトーンのセリフで、周囲の笑いを誘っていた。
トロッコに乗り込んで激走するシーンでは、無邪気な少年のようにワクワクした表情を見せていた岡田だが撮影本番になると、猛スピードで滑走する本物のトロッコに乗っているかのような、臨場感と緊張感を放って周囲を圧倒。ここでもひとりで演じているとは思えない“息の合った”2人分のアクションを披露し、スムーズにOKテイクを獲得した。続く音声収録では「あ、今のは弟のほうです(笑)」と、こだわりの演じ分けをアピールする姿も見せていた。
数々のアクションシーンをこなし続ける岡田だが、なかでも馬に乗って疾走するシーンではこの日一番の名演技でスタジオを沸かせた。大河ドラマなど数々の作品で見事な馬術を披露してきた岡田は「しっかり見せつけますよ」と頼もしい表情でカメラの前へ向かい、手綱の高さなどセットの細かな設定の入念な打ち合わせを行ったのち、リズミカルに体重を移動させながら完璧に乗りこなした。
本物の馬ではないセットを使用した撮影にもかかわらず、監督も「馬が見えた!」と大絶賛。迫真の演技を見せた岡田は「本当の馬に見えるように。目を細めてください(笑)」とまたも現場を和ませていた。
■岡田准一インタビュー
――新テレビCMの撮影を終えた感想を聞かせください。
楽しかったですね。初体験でした、双子役(笑)。30年ぐらいお芝居をさせていただいているんですけど…たぶん初めてじゃないですか。年代が上がったりとか、若い時を演じるとかはあるんですけど、双子役はやったことないので、初体験だったですね。ちょっとずつ芝居を変える、みたいな。キャラクターを変えたりとか、ちょっと若い頃はやんちゃみたいな設定もあったりして、楽しかったですね。
――新テレビCMでは冒険家を演じた岡田さんですが、最近冒険したこと、チャレンジしたことを教えてください。
撮影ではどれだけチャレンジできるかをテーマにしているんです。慣れないように、どれだけチャレンジしていくかがテーマなんですけど…僕は趣味で長く写真を撮ってきたんです、仕事現場とかスタッフとか。最近、新たなテーマを見つけたんですよね。「これは追っかけていきたい」っていうテーマを。そのテーマは…「姿勢」。ちょっと意味わかんないですよね(笑)?僕、姿勢が好きなんですよ。姿勢がいい人が大好きで、本当にずっと見ていられるんですよね。このすごい人たちをちょっと最近撮りたいなって思ってるんですよね。やっと滋賀に、この人撮りたいなって人を見つけたんですよ(笑)。その人を追っかけて撮りたいなって(笑)。
――「ガーリックペッパーのような刺激」というフレーズのように、刺激を受けたエピソードをお聞かせください。
やっぱりスタッフをすごく見ますね。プロデュースとかもやるようになっているので、スタッフの働きぶりとかを見るんですよ。『カッコいいスタッフたち』みたいな写真も撮ったりするんですけど、すごいがんばってるとか、そういうのは刺激を受けるし、たまに神業みたいな人がいるんですよね。ピントをピタッと合わせてきたり、がんばって声を出しているとか、そういうスタッフたちには、すごい刺激を受けるんです。仕事仲間に刺激をもらうことはめちゃくちゃありますね。
――新テレビCMは2本のチキンを双子で表現していますが、もし岡田さんが双子の兄弟だったらやってみたいことはありますか?
もうとりあえず『幽体離脱~!』ってしますね、1回は(笑)。1回はやっておきますけど、もうひとりの方がやりたいって言うかどうか別ですけど、僕はやりたいですね(笑)。柔術対決みたいなものも、憧れますよね。ずっと練習できるっていうか…兄弟で練習されている方とかいると、楽しそうですもんね。でも技とか似通ってくるんですかね…同じ技なのかな?シンクロしちゃいますからね。すごい似ていたら入れ代わることもできますからね(笑)、仕事場行くときにね。バレるかどうか、みたいな(笑)。すごい似ている人がいて…というか実は双子で、堂々と『岡田です』って現場にいたら、みんな聞けないと思うんですよね。そういうことをしてみたいです(笑)。
―――新テレビCMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
今年もブラックペッパーとガーリックのうまさがやみつきなチキンのサイドメニュー『チキチキン THE ガーリックペッパー』が登場いたします。チキンとチキンでチキチキン。夢の 2 本入り、サクサクです。ガーリックペッパーが止まらない。さらに夜マックではポテナゲにチキチキンが入った『食べくらべポテナゲ』も登場いたします。10月30日水曜日より全国のマクドナルドで、ぜひお楽しみください。
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