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日向坂46『ひなパレLIVE』初日レポート 四期生&高橋未来虹がソロ歌唱【セットリストあり】

『日向坂ミュージックパレードLIVE』初日公演
『日向坂ミュージックパレードLIVE』初日公演
 アイドルグループ・日向坂46の四期生がきのう5日、東京・有明アリーナで『日向坂ミュージックパレードLIVE』初日公演を開催した。音楽バラエティー番組『日向坂ミュージックパレード』(日本テレビ系)のリアルライブ版として開催され、カラオケでも人気のある最新ヒットソングを四期生のメンバーが観客の前で生歌唱した。

【ライブ写真7点】ソロ歌唱に挑戦する四期生たち&高橋未来虹

 また、進行を務める3時のヒロインや、ゲストのはなわ、そして日向坂46三期生の高橋未来虹(※高=はしごだか)も登場し、会場を盛り上げた。

 最初の曲は、MAISONdesの「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」。石塚瑶季、清水理央、藤嶌果歩、山下葉留花が、ハイテンションで歌う。曲中で高速ラップを披露した藤嶌は「ライブ会場ってなるとテンションが上っちゃって、ライブバージョンで『えい!』って歌いました」と笑顔。次の曲はYouTubeで2000万回以上再生されているP丸様。の「ときめきブローカー」。正源司陽子と平尾帆夏の仲良しコンビ「源平合戦」が、元気よく会場を盛り上げた。

 ユニットで魅せたあとは、メンバーがソロで歌うコーナー。まずは花澤香菜の人気アニソン「恋愛サーキュレーション」を、“猫キャラ”の石塚がキュートに歌う。続いて、ホフディランの楽曲を森七菜がカバーした「スマイル」。番組ではラップ好きで知られる竹内希来里が、笑顔で会場をホッコリさせた。モデル系美少女の小西夏菜実は、ストリーミング再生1億回以上のOmoinotake「幾億光年」を大人っぽく歌い上げる。そして石塚、平尾をバックダンサーに、宮地すみれがオーイシマサヨシ「オトモダチフィルム」を歌唱。しなやかなダンスと、普段より艶のある声で会場を魅了した。MCでは、数千人の観客の前で初めてソロで歌った小西が「今までにないくらいの震え方をしました」と明かした。

 ソロ歌唱のコーナーはまだまだ続く。普段は天然キャラの山下が、HYの「366日」を熱唱。番組でこの曲を披露した際はパフォーマンスに納得がいかず、楽屋で号泣していたというが、見事に最後まで歌い上げ、観客の大歓声を受けた。次は最年少のしっかり者・渡辺莉奈がヨルシカ「ヒッチコック」をクールに歌う。そしてアニメ『ラブライブ!』の熱狂的なファンの平尾が、μ's「Snow halation」を思い入れたっぷりに歌唱。会場のファンは、アニメの演出に合わせてオレンジ色のサイリウムを掲げた。このソロコーナーの最後を飾ったのは、四期生の歌姫・藤嶌。いきものがかり「気まぐれロマンティック」で、甘酸っぱい歌声を披露した。

 ここで「S・A・G・A」という特徴的な出囃子が流れ、スペシャルゲストのはなわが登場。誰もが知る持ち歌「佐賀県」をベースで弾き語りし、会場のファンと「S A G A さが」とシンガロングした。番組でもガッツ石松の「伝説の男」の四期生版「伝説の四期」をメンバーたちと披露したはなわは、イベントのために「伝説の四期」のニューバージョンを制作。メンバーたちの口から、次々と四期生の秘話が語られた。

 そして、初日の先輩ゲストとなる三期生の高橋が登場。身長170cmでパフォーマンスにも定評のある、グループいちの「モテ女」高橋が、普段から正源司や竹内の頭をポンポンしたりと、次々と四期生を虜にしているというエピソードが明かされた。そんな高橋は、世代を超えた名曲、ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」を力強く歌った。

 さらに、四期生と3時のヒロインが一緒にC-ute「Danceでバコーン!」をパフォーマンス。ハロプロ屈指の名曲で踊りながら、ステージ上でハイタッチするなどして弾けた。ラストは石塚が「四期生のテーマソング」だとかねがね言っているGreeeen「キセキ」を、平岡のグッズも掲げながら「11人」の四期生全員で熱唱。以前、メンバー間のグループラインの名前を「四期生(キセキ)」に勝手に変更したとメンバーに暴露されるほどキセキに思い入れがある石塚は、ステージで「四期のみんなとGreeeenさんの『キセキ』をずっと歌いたかった」と涙。四期生が肩を組んで歌う姿に、3時のヒロインのゆめっちも涙を流して聴き入った。

 ここで『ひなパレLIVE』は終了。おなじみの日向坂46のオーバーチュアとともに『日向坂46 LIVE』のパートへ。1曲目は最新の四期生曲「夕陽Dance」。センターの渡辺を中心に、グルーヴィーなダンスを披露した。歌唱後、渡辺は「夕陽Dance」披露して、体もホットホット」と紅潮した顔で語った。続いて正源司がセンターを務める四期生曲「シーラカンス」。そして今年4月に開催された「5回目のひな誕祭」以来、すっかり小西のセンターが板についた日向坂46のシングル表題曲「月と星が踊るMidnight」。さらに小西センターの四期生曲「雨が降ったって」につなげた。

 MCでは、4月の放送スタートから半年間にわたって放送されてきた番組のことを振り返る。小西は、正源司が福田麻貴に進路相談をしたことなど挙げ、3時のヒロインとメンバーの関係を「生徒と先生のような関係」と表現した。

 日向坂46のライブ後半は、正源司がグループの初センターを務めた「君はハニーデュー」を四期生バージョンで披露。会場からは「イエー!」という大コールが起きた。そしてライブには欠かせない四期生のぶち上げ曲「見たことない魔物」。センターの藤嶌をはじめ、若さが弾けるパフォーマンスで会場を盛り上げた。

 ここで一旦ライブが終了。「日向坂」「四期生」というアンコールを受けて再びステージに登場したメンバーたちは、今日のライブの感想を語り合った。宮地すみれは、「ひな壇でみんなの歌を聴いてて、ほんとに最高で、みんな大好きってなっちゃって。愛があふれまくりのライブでした」と思いを打ち明けた。また、配信でライブを観ているという平岡海月に、会場にいる全員で「みっちゃーん」と呼びかけるなど、絆の強さを見せた。

 最後に歌った楽曲は、グループのデビューシングル表題曲「キュン」。藤嶌をセンターに、メンバーたちが「好きだよー!」と元気に声を上げると、観客も大歓声で応える。曲終盤からは3時のヒロインも合流。キレキレなパフォーマンスで、メンバーとともにファンを盛り上げ、ライブを締めた。

■『日向坂ミュージックパレード LIVE』初日セットリスト
M1 MAISONdes「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」 石塚瑶季、清水理央、藤嶌果歩、山下葉留花
M2 P丸様。「ときめきブローカー」 正源司陽子、平尾帆夏
M3 花澤香菜「恋愛サーキュレーション」 石塚瑶季
M4 森七菜「スマイル」 竹内希来里
M5 Omoinotake「幾億光年」 小西夏菜実
M6 オーイシマサヨシ「オトモダチフィルム」 宮地すみれ、石塚瑶季、平尾帆夏
M7 HY「366日」 山下葉留花
M8 ヨルシカ「ヒッチコック」 渡辺莉奈
M9 μ's「Snow halation」 平尾帆夏
M10 いきものがかり「気まぐれロマンティック」 藤嶌果歩
M11 乃紫「全方向美少女」 山下葉留花、渡辺莉奈
M12 重音テト「人マニア」 正源司陽子、小西夏菜実、宮地すみれ
M13 SHISHAMO「僕に彼女ができたんだ」 清水理央、竹内希来里
M14 ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」 高橋未来虹
M15 C-ute「Danceでバコーン!」 3時のヒロイン、日向坂46四期生
M16 Greeeen「キセキ」 日向坂46四期生

▼日向坂46 LIVE
M1 「夕陽Dance」
M2 「シーラカンス」
M3 「月と星が踊るMidnight」
M4 「君はハニーデュー」
M5 「見たことない魔物」
EN1 「キュン」

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