【速報】世耕氏が無所属で立候補表明 衆院選和歌山2区に
自民党を離党した和歌山県選出の世耕弘成元参院幹事長(61)が5日、和歌山県田辺市で記者会見を開き、次期衆院選小選挙区の和歌山2区から無所属で立候補することを表明した。「26年間の国会議員の政治経験を生かしてもう一度、和歌山の発展、国のために働くチャンスをいただけるか有権者の皆さまに声をきかせていただきたい」と語った。
世耕氏は派閥の裏金事件で離党勧告を受け、4月に離党した。2区には自民党公認で新顔の二階俊博自民党元幹事長(85)の三男、二階伸康氏(46)が立候補する予定で、保守分裂選挙となる。
世耕氏は会見で、くら替え出馬や保守分裂選挙となることについて「大きな挫折を味わっている中で、あえて厳しい選挙にチャレンジしたいという思いで2区からの出馬を決断した。有権者の意思が示されることが重要」と語った。
急激な人口減にストップをかけるための施策をしたいといい、製造業の国内回帰や農林水産業への若い人の参入を進めること、人材育成などに取り組みたいなどと抱負を述べた。
衆院選は15日公示、27日投開票が見込まれており、2区には他に、共産党の新顔で元県議の楠本文郎氏(70)、無所属の新顔で政治団体代表の本間奈々氏(55)も立候補を表明している。
世耕氏は派閥の裏金事件で離党勧告を受け、4月に離党した。2区には自民党公認で新顔の二階俊博自民党元幹事長(85)の三男、二階伸康氏(46)が立候補する予定で、保守分裂選挙となる。
世耕氏は会見で、くら替え出馬や保守分裂選挙となることについて「大きな挫折を味わっている中で、あえて厳しい選挙にチャレンジしたいという思いで2区からの出馬を決断した。有権者の意思が示されることが重要」と語った。
急激な人口減にストップをかけるための施策をしたいといい、製造業の国内回帰や農林水産業への若い人の参入を進めること、人材育成などに取り組みたいなどと抱負を述べた。
衆院選は15日公示、27日投開票が見込まれており、2区には他に、共産党の新顔で元県議の楠本文郎氏(70)、無所属の新顔で政治団体代表の本間奈々氏(55)も立候補を表明している。