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日置川フォトコン初開催 立命館大生「自然と冒険」テーマ、和歌山

フォトコンテスト実行委員会のリーダーを務める立命館大学の学生4人(提供)
フォトコンテスト実行委員会のリーダーを務める立命館大学の学生4人(提供)
 立命館大学(京都市)の学生らが、和歌山県白浜町日置川地域で撮影した写真作品を競う「日置川アドベンチャーフォトコンテスト」を初めて開催する。募集テーマは「自然と冒険のまち 日置川」。雄大な自然を感じる写真や冒険心をくすぐられる写真を募っている。


 同大学食マネジメント学部小沢ゼミ有志でつくる「日置川盛り上げ隊」と日置川町商工会が実行委員会を組織して開催する。学生らが6月に研修で日置川地域を訪れ、地域の自然や食、人の魅力に感動。「日置川地域をもっと多くの人に知ってもらいたい」と思い、商工会と話し合いを重ねてフォトコンの開催を決めた。

 応募はプロ、アマ、年齢を問わず誰でも可能で、1人5点まで。色の調整以外は加工していない▽自分で撮影している▽人物が写っている場合は、必ずあらかじめ承諾を得る―などの規定がある。

 グランプリ(1点)には同町日置にあるグランピング施設のペア宿泊券など、一般審査賞(3点)には肉セットなど、日置中学生賞(3点)には日置川魅力詰め合わせセットなど、入選(6点)には入賞作品が入った卓上カレンダーなどを贈る。

 12月上旬、同町日置の道の駅志原海岸「海来館」で全作品を展示し、一般審査。12月下旬には入賞者にメールで結果を通知する。来年1月11日に同町日置の日置川拠点公民館で表彰式を予定している。

 作品は、公式ホームページと公式LINE(ライン)で受け付けている。締め切りは11月30日。

 実行委員長を務める同大学3年の藤原光希さん(20)は「日置川には、日頃の生活の窮屈さを忘れられる雄大な自然が広がっている。フォトコンテストを通じてその魅力を感じてもらいたい」と多くの出品を呼びかけている。

 問い合わせは、メール(hikigawa.photo@gmail.com)で受け付けている。



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