和歌山県白浜町の白良浜で１１月２～５日、絵や写真などを印刷したＴシャツを洗濯物を干すように展示する「白良浜ｄｅひらひらＴシャツアート展」が開催される。主催の「しらひらバリアフリーアート実行委員会」は９月３０日まで、展示するＴシャツに印刷する作品を募集している。


　Ｔシャツ製作に携わる障害者の安定した仕事や給与の確保につなげることを目的に開催。今年で４回目。昨年は、個性豊かな動物や人物、乗り物などの絵や写真が印刷されたＴシャツ５０４枚を展示した。イベント期間中、会場では飲食、雑貨などの販売や演奏、ダンスを予定している。

　募集している作品画材は、絵画、イラスト、写真、書など自由。サイズはＡ４までで、縦横どちらでもよい。画像データでも受け付ける。団体での応募は５点以上で、イベント会場では、近くに並べて展示することができる。応募の中から優秀作品を選び、賞品を贈呈する。

　応募料は、作品１点につき４５００円で、障害者手帳を持っている人などは２５００円。Ｔシャツのサイズは子ども用（１２０センチ）から３Ｌまで６種類ある。Ｔシャツは展示を終えた後、応募者に送る。

　応募は、作品と応募用紙を同封し、郵便番号６４６―００１５　田辺市たきない町１０の３４、認定ＮＰＯ法人ころんへ郵送する。応募用紙は白浜町役場や白浜駅前コミュニティープラザ、南紀白浜観光協会などに置いている。

　応募は、ころんのホームページ（ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｎｐｏｃｏｌｏｎ．ｏｒｇ／）でも受け付けている。

　問い合わせは、ころん（０７３９・３３・２２７８）へ。