日立と産総研が共同開発した新たな墨塗署名技術がISO/IECに採用
公的文書等のプライバシー保護と真正性を両立し、安全なデータ活用社会に貢献
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:小島 啓二/以下、日立)と国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長:石村 和彦/以下、産総研)が共同開発した墨塗署名技術(以下、墨塗署名)の2つの方式が、国際標準化機構(ISO)/国際電気標準会議(IEC) の第一合同技術委員会 (JTC 1)での最終承認を経て、このたびISO/IEC 23264-2として採用されました。これらの方式は、文書を部分的に開示する際に、その文書が改ざんされていないこと(真正性)を保証します。
墨塗署名は、文書の部分開示の手続きをデジタル技術で実現しつつ、不正な修正や改ざんを検出可能にする技術です。今回新たに採用された2方式により、公的文書の部分開示がさらに効率化されるとともに、医薬品、金融などの商品開発において、データ利活用の利便性を損なわずに匿名化処理(プライバシー保護)の正当性を保証することが可能となり、安全なデータ活用社会の実現への貢献が期待されます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408225239-O2-TGQFR8YF】
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https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2024/pr20240826/pr20240826.html
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株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:小島 啓二/以下、日立)と国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長:石村 和彦/以下、産総研)が共同開発した墨塗署名技術(以下、墨塗署名)の2つの方式が、国際標準化機構(ISO)/国際電気標準会議(IEC) の第一合同技術委員会 (JTC 1)での最終承認を経て、このたびISO/IEC 23264-2として採用されました。これらの方式は、文書を部分的に開示する際に、その文書が改ざんされていないこと(真正性)を保証します。
墨塗署名は、文書の部分開示の手続きをデジタル技術で実現しつつ、不正な修正や改ざんを検出可能にする技術です。今回新たに採用された2方式により、公的文書の部分開示がさらに効率化されるとともに、医薬品、金融などの商品開発において、データ利活用の利便性を損なわずに匿名化処理(プライバシー保護)の正当性を保証することが可能となり、安全なデータ活用社会の実現への貢献が期待されます。
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