和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

秋の夜空 彩ろう 田辺花火大会への協力求め募金箱設置、和歌山

JR紀伊田辺駅に設置している募金箱(和歌山県田辺市湊で)
JR紀伊田辺駅に設置している募金箱(和歌山県田辺市湊で)
 和歌山県田辺市の秋の恒例イベント「田辺花火大会」(田辺観光協会、田辺市主催)が10月5日夜、同市扇ケ浜で開かれる。主催者はJR紀伊田辺駅などに募金箱を設置し、広く協力を呼びかけている。

 田辺花火大会は「弁慶まつり」と同日開催しており、今回で54回目。扇ケ浜の立地を生かした幅千メートルの「パノラマ花火」が人気を集めている。

 今大会のテーマは、市のキャッチフレーズである「未来へつながる道」。紀伊山地の山並みをイメージした花火など、約3500発を打ち上げる。

 花火大会の予算は1350万円。募金箱は、市内の事業所など約60カ所に設置している。

 田辺観光協会の事務局は「『紀伊山地の霊場と参詣道』の世界遺産登録20周年にふさわしい、ダイナミックな花火大会にできるよう準備している。ぜひ応援してほしい」と話している。

公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ