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梅ひょう害農家を支援 和歌山県田辺市が8月1日から受け付け

 和歌山県田辺市は、3月に降ったひょうで梅の被害を受けた市内農家を対象に、営農の継続を支援するための補助金を交付する。申請期間は8月1日~来年2月14日。

 市内では3月に広範囲でひょうが降り、実に傷が付く被害があった。例年にない不作や肥料価格の高騰にも見舞われる中、次期作に向けた取り組みを支援することで来年以降の安定的な生産につなげ、産地の維持を図りたいという。

 対象は市内に住民票があり、梅のひょう被害を受けた農業者。次期作に必要な肥料代の価格高騰分について、3分の1を補助する。

 希望者は、必要書類を市農業振興課または各行政局産業建設課に提出する。申請書は申込先で配布しているほか、市のホームページからもダウンロードできる。

 詳細は、市農業振興課(0739・26・9930)へ。

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