馬の熱中症対策に気配り 和歌山・田辺祭で巡行、世話人の東光さん
世界遺産・闘雞神社(和歌山県田辺市東陽)の例大祭「田辺祭」(24、25日)では、子どもを乗せた馬が各地区を巡行する。同市下三栖で馬の世話をしている東光昭勇さん(76)は、馬の健康や安全の管理に気を配っている。
地区巡行は23~25日にある。過去に熱中症になった馬がいたこともあり、気温が高くなる昼間の活動はなるべく避け、馬用の水分を用意してもらうなどして対策するという。
田辺祭では雄4頭が登場する。東光さんは「人間がする熱中症対策とほぼ同じ」と話す。なかでも食事には気を使い、量を調整しながらも3日間を乗り切るためしっかり食べさせているという。また、毎日1頭ずつ15分ほど走らせ、体力維持をして本番に備えている。
東光さんは本番に向け、「乗り子が子どもなのは心配する。とにかく事故が起きないように」と願っている。また、「馬は繊細な生き物。車やバイクでそばを通る際は、馬が驚かないようゆっくり通ってほしい」と呼びかけている。
地区巡行は23~25日にある。過去に熱中症になった馬がいたこともあり、気温が高くなる昼間の活動はなるべく避け、馬用の水分を用意してもらうなどして対策するという。
田辺祭では雄4頭が登場する。東光さんは「人間がする熱中症対策とほぼ同じ」と話す。なかでも食事には気を使い、量を調整しながらも3日間を乗り切るためしっかり食べさせているという。また、毎日1頭ずつ15分ほど走らせ、体力維持をして本番に備えている。
東光さんは本番に向け、「乗り子が子どもなのは心配する。とにかく事故が起きないように」と願っている。また、「馬は繊細な生き物。車やバイクでそばを通る際は、馬が驚かないようゆっくり通ってほしい」と呼びかけている。