新1区、候補者を公募 次期衆院選で自民党和歌山県連
自民党和歌山県連は18日、役員会を開き、次期衆院選の新1区候補予定者について、公募で決定すると発表した。県連は候補者選考を進めていたが決定に至らず、原則に基づき、公募することにしたという。県連会長の石田真敏衆院議員が和歌山市で発表した。
新1区には、鶴保庸介参院議員が立候補する予定だったが、政治資金パーティー問題で世耕弘成参院議員が離党。県内の党所属参院議員がいなくなることを懸念した町村会長などからの要請を受けて、くら替えを断念した。県連は再度選考にかかり、県連内から推薦があれば協議するとしていた中、一部意欲を示した人もいたが、正式な推薦はなかったという。
応募資格は日本国籍を持つ25歳以上。申請書や履歴書、「国会議員として」をテーマにした2千字以内の小論文などを8月2日午後5時までに、県連まで郵送や持参するか、電子メールで送る。詳細は県連ホームページで案内する。
選考委員会が書類や面接、スピーチを「清新、清潔で広い見識を有し、人格的にも優れた人」「和歌山を愛し、国政に尽力できる人」などの基準で審査する。8月下旬に候補予定者を決定し、発表する予定。
選考委員は、石田会長が県連の役員や新1区内選出の地方議員、民間有識者などから約10人を選定する。
石田会長は会見で「国政や地域のこと、問題になっている政治資金のことを含め、きちっとした識見を持って頑張っていただける方にお願いしたい」と話した。
県連による公募は、2012年実施の衆院選旧1区の候補者選考以来で、2回目となる。
■県連内に新執行部
「県民の信頼取り戻す」
石田会長はこの日の会見で、県連内に、会長を含め7人体制の新執行部を設けることも発表。「自民党を取り巻く大変厳しい状況の中で、県民の信頼を取り戻していかないといけない」と話した。
石田氏は、6月末の県連大会で二階俊博衆院議員の後任として会長に就任。新執行部では、毎月1回程度会議するなどして、県民に評価される活動▽県連の活動を活性化▽風通しの良い組織―を目標に取り組んでいくという。
また、県連会長代行の一人だった世耕参院議員は離党したため、役職が外れた。
新1区には、鶴保庸介参院議員が立候補する予定だったが、政治資金パーティー問題で世耕弘成参院議員が離党。県内の党所属参院議員がいなくなることを懸念した町村会長などからの要請を受けて、くら替えを断念した。県連は再度選考にかかり、県連内から推薦があれば協議するとしていた中、一部意欲を示した人もいたが、正式な推薦はなかったという。
応募資格は日本国籍を持つ25歳以上。申請書や履歴書、「国会議員として」をテーマにした2千字以内の小論文などを8月2日午後5時までに、県連まで郵送や持参するか、電子メールで送る。詳細は県連ホームページで案内する。
選考委員会が書類や面接、スピーチを「清新、清潔で広い見識を有し、人格的にも優れた人」「和歌山を愛し、国政に尽力できる人」などの基準で審査する。8月下旬に候補予定者を決定し、発表する予定。
選考委員は、石田会長が県連の役員や新1区内選出の地方議員、民間有識者などから約10人を選定する。
石田会長は会見で「国政や地域のこと、問題になっている政治資金のことを含め、きちっとした識見を持って頑張っていただける方にお願いしたい」と話した。
県連による公募は、2012年実施の衆院選旧1区の候補者選考以来で、2回目となる。
■県連内に新執行部
「県民の信頼取り戻す」
石田会長はこの日の会見で、県連内に、会長を含め7人体制の新執行部を設けることも発表。「自民党を取り巻く大変厳しい状況の中で、県民の信頼を取り戻していかないといけない」と話した。
石田氏は、6月末の県連大会で二階俊博衆院議員の後任として会長に就任。新執行部では、毎月1回程度会議するなどして、県民に評価される活動▽県連の活動を活性化▽風通しの良い組織―を目標に取り組んでいくという。
また、県連会長代行の一人だった世耕参院議員は離党したため、役職が外れた。