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元日本代表ら招きPK大会 上富田でサッカーイベント

ゴールを狙ってボールを蹴る子ども(和歌山県上富田町朝来で)
ゴールを狙ってボールを蹴る子ども(和歌山県上富田町朝来で)
 和歌山県上富田町朝来の上富田スポーツセンターで15日、サッカー元日本代表選手らを招いたリフティングやペナルティーキック(PK)などのアトラクションイベントがあった。子どもたちは憧れの選手から技を習うなどしてサッカーを楽しんだ。

 上富田フットボールクラブ(FC)育成会主催で県内の少年サッカーチームが参加。戸田和幸さんや川上直子さんら1977、78年生まれの元プロサッカー選手でつくる「77年会」のメンバーが協力した。

 PK大会には小学1、2年生12人、3、4年生16人が挑戦。1、2年生には元Jリーガーの小針清允さんがゴールキーパーを務め、子どもたちがゴールを狙ってボールを蹴った。小針さんは「狙ったコースに蹴ることが大事。しっかり練習して」とアドバイスした。

 リフティング大会もあり、コーチを務めた選手がボールの近くに軸足を置くことなど、リフティングのこつを教えた。

 PKに参加した上富田FCの正垣平和君(8)は「元プロ選手に蹴れてうれしかった。緊張したけどうまく蹴ることができた」と話した。

 14日には「77年会」メンバーによるサッカー教室があった。

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