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【動画】大イチョウ見頃 晩秋の風物詩、和歌山県田辺市中辺路町福定

 晩秋の風物詩として親しまれている、和歌山県田辺市中辺路町福定、宝泉寺境内にある大イチョウの黄葉が見頃になってきた。温暖化の影響か、例年より1週間から10日ほど遅いという。

 市指定天然記念物。幹回り約6メートル、樹高約25メートル、樹齢は400年以上とされる。幹が途中で複数に分かれている姿から「千本銀杏(いちょう)」という名前でも親しまれている。

 大イチョウのすぐそばに住む冨田豊さん(73)によると、黄葉は27日現在で6~7割ほど。例年だと23日ごろが最も見頃で「こんなに遅いのは初めて。今年は今週末ぐらいが一番良いのではないか」と話していた。



黄葉がようやく見頃になってきた大イチョウ(27日、和歌山県田辺市中辺路町福定で)
黄葉がようやく見頃になってきた大イチョウ(27日、和歌山県田辺市中辺路町福定で)
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