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サンライズFC連覇 社会人サッカー、関西大会へ

サポーターと優勝を喜ぶ南紀オレンジサンライズFCの選手(上富田スポーツセンターで)
サポーターと優勝を喜ぶ南紀オレンジサンライズFCの選手(上富田スポーツセンターで)
 全国社会人サッカー選手権和歌山大会は9日、和歌山県上富田町朝来の上富田スポーツセンターで決勝があり、紀南に移住した選手で構成する南紀オレンジサンライズFCが紀北地方のFCルディックに1―0で勝ち、2年連続の優勝を決めた。サンライズFCは、7月に始まる関西大会に出場する。

 サンライズFCは後半20分、FW林竜雅選手(25)がゴールを決めた。悪天候の中、前半終了間際に1人が退場して苦しい展開になったが、選手10人が最後まで集中して守り切った。

 地元での試合に多くのサポーターが応援し、試合後は選手と一緒に喜んだ。

 水本龍之介主将(24)は「ホームでたくさんのファンの中、何としても勝たないといけない試合で勝てたのは自信につながる。昨年は関西大会の初戦で敗れているので、しっかりと雪辱を果たしたい。これからリーグ戦もあるので引き締めてやっていく」と話した。

 サンライズFCは、16日に始まる県社会人サッカー連盟杯選手権大会に出場する。初戦は和歌山市福島の市民スポーツ広場でソラティオーラ和歌山(海南市)と対戦。全国クラブチームサッカー選手権関西大会の出場を目指す。

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