被害の7割が無施錠 自転車盗に注意を
自転車盗の防止に向けて、和歌山県警田辺署が注意を呼び掛けている。被害者の半数が高校生で、施錠していない自転車が盗まれることが多い。
同署によると、県内では今年1~11月、自転車の窃盗は762件発生し、前年同期より18件増えた。一方、田辺署管内は33件で、前年同期より11件減少している。
33件のうち、約7割を占める24件が無施錠の自転車だった。また、高校生が被害に遭ったのは17件。うち14件が無施錠だった。
高校生らが通学に利用する駅で盗まれることが多いほか、立ち寄った店先や自宅でも被害に遭うケースもあった。
同署は地元の自主防犯団体などと連携して、駅での見回りなどに取り組んでいる。10月には、署員が管内にある各高校を訪ねて自転車盗の現状を説明した。
同署生活安全刑事課の奥地隆文課長代理(38)は「学校も熱心に取り組んでくれているので、自転車盗の発生は減少傾向にある。今後も学校と連携して、被害の防止に取り組んでいきたい」と話している。
同署によると、県内では今年1~11月、自転車の窃盗は762件発生し、前年同期より18件増えた。一方、田辺署管内は33件で、前年同期より11件減少している。
33件のうち、約7割を占める24件が無施錠の自転車だった。また、高校生が被害に遭ったのは17件。うち14件が無施錠だった。
高校生らが通学に利用する駅で盗まれることが多いほか、立ち寄った店先や自宅でも被害に遭うケースもあった。
同署は地元の自主防犯団体などと連携して、駅での見回りなどに取り組んでいる。10月には、署員が管内にある各高校を訪ねて自転車盗の現状を説明した。
同署生活安全刑事課の奥地隆文課長代理(38)は「学校も熱心に取り組んでくれているので、自転車盗の発生は減少傾向にある。今後も学校と連携して、被害の防止に取り組んでいきたい」と話している。