滑走路の路面に太陽光舗装 脱炭素化を推進、白浜空港(和歌山)
和歌山県白浜町の南紀白浜空港に、路面を発電に活用する太陽光舗装(ソーラーウェイ)が導入された。空港制限区域内では日本初の試みという。
空港の脱炭素化推進のため、空港を運営する南紀白浜エアポート(白浜町)と大林道路(東京)が再生エネルギーの導入促進を協働で目指す覚書を締結して取り組んでいる。
空港敷地内の路面に、ソーラープレート(縦横40センチ、厚さ8センチ)を12枚設置。プレートで発電される電気(想定最大発電量216ワット)を、バッテリーに送って蓄電し、先進的に導入している自動草刈り機に配電する。稼働は6月からの予定。
この発電システムは、大林道路と早水電機工業(神戸市)が開発した。プレートは、4トントラックの走行に耐えられるという。すでに福島県の大熊町役場の駐車場や大阪市の御堂筋の歩道などで実証実験が行われている。
エアポートは「この取り組みを通じて、得られるデータを収集、分析することで、空港脱炭素化の推進を目指す」と話している。
空港の脱炭素化推進のため、空港を運営する南紀白浜エアポート(白浜町)と大林道路(東京)が再生エネルギーの導入促進を協働で目指す覚書を締結して取り組んでいる。
空港敷地内の路面に、ソーラープレート(縦横40センチ、厚さ8センチ)を12枚設置。プレートで発電される電気(想定最大発電量216ワット)を、バッテリーに送って蓄電し、先進的に導入している自動草刈り機に配電する。稼働は6月からの予定。
この発電システムは、大林道路と早水電機工業(神戸市)が開発した。プレートは、4トントラックの走行に耐えられるという。すでに福島県の大熊町役場の駐車場や大阪市の御堂筋の歩道などで実証実験が行われている。
エアポートは「この取り組みを通じて、得られるデータを収集、分析することで、空港脱炭素化の推進を目指す」と話している。