【動画】太平洋で海中こいのぼり ダイビング組合が設置、和歌山・串本
こどもの日(5月5日)を前に、和歌山県串本町内にある24のダイビング店でつくる「串本ダイビング事業組合」(谷口勝政会長)は25日、同町潮岬沖の海中にこいのぼりを設置した。コイだけでなく、名産のカツオやマグロのデザインもあり、長さ1~5メートルの計15匹が潮の流れを受けて太平洋を優雅に泳いでいる。5月6日まで。
組合では串本の海のきれいさをダイバーに知ってもらうとともに、町全体が盛り上がるきっかけになればと毎年、海中にこいのぼりを設置している。
25日はダイバーら8人が作業に参加し、午前9時ごろに同町串本の袋港を出港。潮岬沖約200メートルの「住崎」と呼ばれるダイビングスポットに到着すると、水深約10メートルの岩と岩の間に約30メートルのロープを渡してこいのぼりを設置した。
谷口会長(44)は「今日は透明度が高く海のコンディションも良かった。全国的にも海中にこいのぼりを設置している所は珍しいのでは。ゴールデンウイークの予定がまだない人は串本にぜひ足を運んでほしい」と話した。
組合では串本の海のきれいさをダイバーに知ってもらうとともに、町全体が盛り上がるきっかけになればと毎年、海中にこいのぼりを設置している。
25日はダイバーら8人が作業に参加し、午前9時ごろに同町串本の袋港を出港。潮岬沖約200メートルの「住崎」と呼ばれるダイビングスポットに到着すると、水深約10メートルの岩と岩の間に約30メートルのロープを渡してこいのぼりを設置した。
谷口会長(44)は「今日は透明度が高く海のコンディションも良かった。全国的にも海中にこいのぼりを設置している所は珍しいのでは。ゴールデンウイークの予定がまだない人は串本にぜひ足を運んでほしい」と話した。