前町議の大屋氏が出馬表明 6月の古座川町長選、和歌山
任期満了に伴う和歌山県古座川町長選(5月28日告示、6月2日投開票)に前町議会議員の大屋一成氏(67)が21日、立候補すると表明した。次期町長選への立候補表明は2人目。
同町月野瀬集会所で記者会見した大屋氏は「これまで町議として町長にさまざまな提言をしてきたが、なかなか進まない」と、昨年4月に立候補を決意したと説明。今月19日に町議を4期目途中で辞職した。
現町政については「慎重なことは大事だが、スピード感がなく、決断が遅いためチャンスを逃している」と指摘。防災公園の整備や子育て環境充実のための大型遊具のある公園整備などを公約に掲げた。
また、クマノザクラなどの植樹や保全で「桜の町」として観光を促進し、関係人口を増やすことや、移住者を増やすため、空き家を町でリフォームして貸すことなどを提案した。
大屋氏は同町で生まれ育ち、古座高校(現串本古座高校)を卒業後、建設会社の代表を経て、2008年6月に町議に初当選し、議長などを歴任した。月野瀬在住。
次期町長選には3選を目指す現職西前啓市氏(75)が立候補を表明している。
同町月野瀬集会所で記者会見した大屋氏は「これまで町議として町長にさまざまな提言をしてきたが、なかなか進まない」と、昨年4月に立候補を決意したと説明。今月19日に町議を4期目途中で辞職した。
現町政については「慎重なことは大事だが、スピード感がなく、決断が遅いためチャンスを逃している」と指摘。防災公園の整備や子育て環境充実のための大型遊具のある公園整備などを公約に掲げた。
また、クマノザクラなどの植樹や保全で「桜の町」として観光を促進し、関係人口を増やすことや、移住者を増やすため、空き家を町でリフォームして貸すことなどを提案した。
大屋氏は同町で生まれ育ち、古座高校(現串本古座高校)を卒業後、建設会社の代表を経て、2008年6月に町議に初当選し、議長などを歴任した。月野瀬在住。
次期町長選には3選を目指す現職西前啓市氏(75)が立候補を表明している。