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コロナ、インフルとも減 和歌山県内の感染者数

 和歌山県は16日、今年第6週(2月5日~2月11日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。新型コロナウイルスの1医療機関当たりの平均患者数は12・78人(前週16・31人)で、7週ぶりに減少に転じた。インフルエンザも5週ぶりに減少した。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。
 新型コロナウイルスの新規感染者数は626人で、前週(799人)から173人減少した。

 1医療機関当たりの平均患者数は、保健所管内別では海南が最も多く38・00人(前週36・00人)。次いで湯浅16・00人▽御坊13・00人▽和歌山市11・40人▽岩出11・33人▽田辺11・29人▽橋本10・33人▽新宮8・33人▽串本2・00人ーとなっている。

 一方、インフルエンザの県内の新規感染者数は923人で、前週(975人)から52人減少した。

 1医療機関当たりの平均患者数は18・84人(前週19・90人)。保健所管内別では和歌山市が最も多く29・27人(前週24・07人)。次いで新宮23・67人▽岩出21・67人▽海南21・33人▽橋本18・00人▽湯浅12・75人▽御坊11・67人▽田辺3・57人▽串本0人ーとなっている。
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