和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

新型コロナ増加続く 和歌山県内、インフルも増える

 和歌山県は2日、今年第4週(1月22~28日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。新型コロナウイルスの1医療機関当たりの平均患者数は13・47人(前週12・33人)で、5週連続で増加した。インフルエンザの患者数も3週連続で増えた。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。
 新型コロナウイルスの新規感染者数は660人で、前週(604人)から56人増えた。

 1医療機関当たりの平均患者数は、保健所管内別では海南が最も多く31・33人(前週42・00人)。次いで和歌山市16・07人▽湯浅13・75人▽岩出12・83人▽田辺10・71人▽御坊9・67人▽橋本9・50人▽新宮6・67人▽串本6・00人ーとなっている。

 一方、インフルエンザの県内の新規感染者数は796人で、前週(759人)から37人増えた。

 1医療機関当たりの平均患者数は16・24人(前週15・49人)。保健所管内別では海南が最も多く24・00人(前週23・00人)。次いで和歌山市21・00人▽橋本19・17人▽岩出17・50人▽新宮17・00人▽御坊14・00人▽湯浅13・75人▽田辺5・86人▽串本0人ーとなっている。
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