【動画】悪鬼退散、福よ来い! 世界遺産・熊野那智大社で節分行事、和歌山
節分の3日、和歌山県那智勝浦町那智山の世界遺産・熊野那智大社が「節分祭鬼追い追儺(ついな)式」を営んだ。悪鬼退散の儀式や豆まきなどがあり、境内は福を求める多くの参拝者でにぎわった。
この日は本殿前で男成洋三宮司が祝詞を上げた後、「鬼やらい行事」として鬼の面を着けた職員が豆をまき「家内安全、延命息災、家運隆昌」と大声で唱えながら竹の棒で鈴門の基礎石をたたく儀式をした。
その後は宝物殿前に移動。神職が15メートルほど離れた場所にある「鬼」と書かれた直径約1・5メートルの的を狙って矢を放ち、見事命中すると参拝者から歓声が上がった。
最後に、宝物殿の回廊から、男成宮司らが「鬼は外、福は内」とのかけ声で、参拝者に向かって豆などをまいた。
大阪府富田林市から夫と訪れていた女性(59)は「ちょうど厄年なので、いろんなものが落とされたような感じがし、身も引き締まった。これから熊野三山を巡りたい」と笑顔だった。
この日は本殿前で男成洋三宮司が祝詞を上げた後、「鬼やらい行事」として鬼の面を着けた職員が豆をまき「家内安全、延命息災、家運隆昌」と大声で唱えながら竹の棒で鈴門の基礎石をたたく儀式をした。
その後は宝物殿前に移動。神職が15メートルほど離れた場所にある「鬼」と書かれた直径約1・5メートルの的を狙って矢を放ち、見事命中すると参拝者から歓声が上がった。
最後に、宝物殿の回廊から、男成宮司らが「鬼は外、福は内」とのかけ声で、参拝者に向かって豆などをまいた。
大阪府富田林市から夫と訪れていた女性(59)は「ちょうど厄年なので、いろんなものが落とされたような感じがし、身も引き締まった。これから熊野三山を巡りたい」と笑顔だった。