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26日に4年ぶり恒例イベント、花火も 「こだま祭」と「八咫の火祭り」、和歌山・田辺市本宮町

2019年の、八咫の火祭りの時代行列(和歌山県田辺市本宮町)
2019年の、八咫の火祭りの時代行列(和歌山県田辺市本宮町)
 和歌山県田辺市本宮町で26日、地域の恒例イベントである「こだま祭」と「八咫(やた)の火祭り」がある。いずれもコロナ禍のために4年ぶりの開催。主催する両イベントの実行委員会が来場を呼びかけている。

 第39回こだま祭は、本宮町本宮の本宮行政局で午前9時~午後2時に開催。物産や軽食などの販売のほか、ステージイベントとして、姉妹都市である岩手県一関市の「むろね南流太鼓」と地元の奥熊野太鼓の演奏、大瀬の太鼓踊などの伝統芸能やダンス、声楽家で僧侶の大西貴浩さんのライブ、餅投げなどを計画。雨天の場合も規模を縮小して開催する予定。

 問い合わせは実行委員会事務局の本宮町商工会(0735・42・0269)へ。

 第22回八咫の火祭りは同日午後3時から開催。

 本宮町本宮にある熊野本宮大社の本殿前で神事をした後、3時半から旧社地・大斎原(おおゆのはら)に向かって平安衣装などに身を包んだ25人の時代行列が出発。5時半からは熊野川の河原で約420発の花火を打ち上げる。小雨決行。延期の場合は12月3日午後6時から花火のみ打ち上げる。

 問い合わせは実行委員会事務局の本宮行政局産業建設課(0735・42・0751)へ。

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