合気道開祖、植芝盛平遺品・パネル展 田辺市
和歌山県田辺市出身の合気道開祖・植芝盛平の没後50周年を記念した遺品・パネル展が9日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館展示ホールで始まった。盛平の着用していた道着や書、写真43点などを展示している。10日まで。無料。
「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の合気道交流大会が10日に同会館で開催されるのに合わせ、植芝盛平翁顕彰会などが企画した。紀伊民報などが後援している。
道着は盛平が創設した公益財団法人「合気会」(本部・東京都)から借りたもので、マネキンに着せて入り口近くに展示している。他に直筆の書や弟子の名前を記した英名録、フルネームが書かれた表札などがある。
写真は若き日を過ごした田辺の風景や、北海道での開拓時代、修行道場を開いた京都時代、世界に合気道の普及を図った晩年と時代順に紹介している。
展示は9日が午後7時まで。10日は午前10時~午後4時。
植芝盛平(1883~1969) 田辺市上の山出身。幼い頃から武道に励み、19歳で修行の旅に出て各流の武術遍歴を重ねつつ独自の武術を習得した。合気道は国内に2400を超える道場があり、世界130カ国以上に普及している。
「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の合気道交流大会が10日に同会館で開催されるのに合わせ、植芝盛平翁顕彰会などが企画した。紀伊民報などが後援している。
道着は盛平が創設した公益財団法人「合気会」(本部・東京都)から借りたもので、マネキンに着せて入り口近くに展示している。他に直筆の書や弟子の名前を記した英名録、フルネームが書かれた表札などがある。
写真は若き日を過ごした田辺の風景や、北海道での開拓時代、修行道場を開いた京都時代、世界に合気道の普及を図った晩年と時代順に紹介している。
展示は9日が午後7時まで。10日は午前10時~午後4時。
植芝盛平(1883~1969) 田辺市上の山出身。幼い頃から武道に励み、19歳で修行の旅に出て各流の武術遍歴を重ねつつ独自の武術を習得した。合気道は国内に2400を超える道場があり、世界130カ国以上に普及している。