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814人駆け抜ける 和歌山で日置川リバーサイドマラソン

一斉にスタートする「ハーフマラソンの部」の参加者=12日、和歌山県白浜町日置で
一斉にスタートする「ハーフマラソンの部」の参加者=12日、和歌山県白浜町日置で
 第31回南紀日置川リバーサイドマラソン(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が12日、和歌山県白浜町の日置小学校グラウンドを主会場に開かれた。5部門(20種目)に814人が参加し、日置川沿いを駆け抜けた。

 ハーフマラソン、5キロ、3キロと、子どもと保護者が一緒に走るファミリー(2キロ)、バンビ(1キロ)の5部門があり、順次スタートした。沿道では、地元住民らが声援を送った。

 初参加でハーフマラソンを走った白浜町、医師の池下千彬さん(29)は「コースはフラットな所も多く、景色も良くて、気持ちよく走れた」と話した。高校時代に陸上競技部だったという白浜町堅田、会社経営の上野真虎さん(35)はファミリー部門に参加。「久しぶりに走ることのしんどさ、気持ちよさを感じられた」と笑顔をみせ、一緒に走った長男で小学1年生の虎太郎君(6)も「楽しかった」と振り返った。

 招待選手として来場した湯田友美さん(38)と五輪出場経験がある福士加代子さん(41)は会場を盛り上げたほか、一般の参加者と一緒に走ったり、気軽に写真撮影に応じたりした。

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