休部から復活! 1年生だけの串本古座高男子バスケ部、初の公式戦へ
休部状態が続いていた串本古座高校(和歌山県串本町串本)の男子バスケットボール部が、この春に復活した。部員は8人で全員1年生。そのほとんどが高校からバスケを始めたという。11月から始まる秋季大会が初めての公式戦。大会に向けて練習に励んでいる。
男子バスケ部は部員不足などが影響し、数年前から休部していた。8人のうち経験者は1人しかいない。
未経験者のうち5人が串本中学校出身。同中出身の南地初空主将(16)によると、同中にバスケ部はなかったが、昼休みに遊びでしたり、大人に交じって町内の体育館で練習したりしていた。次第にバスケへの情熱が高まり「高校で一緒にできたらいいな」と話していたという。
顧問には、この春同校に赴任した森忠大教諭(23)が就いた。森教諭は大学までバスケをしていた経験者。技術面や試合の運び方を部員に伝え、1年間を通して試合勘をつかんでもらおうと指導している。「常にチャレンジ精神を持って『いけると思ったら攻めろ』と言い続けている。初めのころに比べ、よりひたむきに取り組んでくれている」と話す。
練習は平日の放課後と土曜の午前中にしている。筋力トレーニングやシュート練習、2対2などの対人練習をこなしている。新宮や田辺市内などの高校との練習試合にも臨んでいる。
南地主将は「声を出せていないのが課題。試合では声かけが大事になってくる。仲が良いのがチームの強み。秋季大会は初めての大会なので分からないことが多いが、練習の成果を発揮し、勝てるように頑張りたい」と意気込みを語っている。
11月1日に、和歌山市の河南総合体育館で紀北工業との初戦に挑む。
男子バスケ部は部員不足などが影響し、数年前から休部していた。8人のうち経験者は1人しかいない。
未経験者のうち5人が串本中学校出身。同中出身の南地初空主将(16)によると、同中にバスケ部はなかったが、昼休みに遊びでしたり、大人に交じって町内の体育館で練習したりしていた。次第にバスケへの情熱が高まり「高校で一緒にできたらいいな」と話していたという。
顧問には、この春同校に赴任した森忠大教諭(23)が就いた。森教諭は大学までバスケをしていた経験者。技術面や試合の運び方を部員に伝え、1年間を通して試合勘をつかんでもらおうと指導している。「常にチャレンジ精神を持って『いけると思ったら攻めろ』と言い続けている。初めのころに比べ、よりひたむきに取り組んでくれている」と話す。
練習は平日の放課後と土曜の午前中にしている。筋力トレーニングやシュート練習、2対2などの対人練習をこなしている。新宮や田辺市内などの高校との練習試合にも臨んでいる。
南地主将は「声を出せていないのが課題。試合では声かけが大事になってくる。仲が良いのがチームの強み。秋季大会は初めての大会なので分からないことが多いが、練習の成果を発揮し、勝てるように頑張りたい」と意気込みを語っている。
11月1日に、和歌山市の河南総合体育館で紀北工業との初戦に挑む。