パートナーシップ制度を導入 和歌山・新宮市、10月から
和歌山県新宮市は1日から、性別などを問わずにパートナーや家族の関係であることを公に証明する「市パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」を導入した。同様の制度は、紀南地方では那智勝浦町に続いて2例目という。
市人権政策課によると、制度では戸籍上の性別や性的指向などにかかわらず、パートナーの関係にあることを表明した2人が市に届け出を提出し、市はそれを受理したことを、宣誓書受領証を交付して公に証明する。当事者2人のほかに、子どもら家族の関係も証明できる。宣誓には2人とも成年であることや、どちらかが同市内に住所があることといった要件がある。
制度に法的な効力はないが、市では市営住宅の入居や市立医療センターでの入院患者らへの面会といった面で、家族と同様に取り扱うという。
問い合わせは同課(0735・23・3359)へ。
市人権政策課によると、制度では戸籍上の性別や性的指向などにかかわらず、パートナーの関係にあることを表明した2人が市に届け出を提出し、市はそれを受理したことを、宣誓書受領証を交付して公に証明する。当事者2人のほかに、子どもら家族の関係も証明できる。宣誓には2人とも成年であることや、どちらかが同市内に住所があることといった要件がある。
制度に法的な効力はないが、市では市営住宅の入居や市立医療センターでの入院患者らへの面会といった面で、家族と同様に取り扱うという。
問い合わせは同課(0735・23・3359)へ。