目指せ優勝! 和歌山ウェイブス、野球の関西独立リーグ終盤へ
野球・さわかみ関西独立リーグは、5チームで熱戦が続いている。和歌山県田辺・西牟婁を拠点とする和歌山ウェイブスは、今季の全48試合中、30日現在で38試合を終えて24勝13敗1分で首位。終盤に入り、残り10試合で2位、3位のチームと激しい首位争いをしている。
ウェイブスは今季、開幕8連勝するなど好調で首位を独走していた。その後は現在2位の堺シュライクス、3位の大阪ゼロロクブルズも勝ち星を重ね、接戦となった。
6~8月にはリーグ選抜チームとプロ野球の阪神やオリックスの2軍などとの交流試合もあり、メンバー入りしたウェイブスの選手にとってはプロ球団にアピールする機会となった。
25日、和歌山市の紀三井寺球場であったウェイブスのホーム試合では、淡路島ウォリアーズに4―3で競り勝った。先発の西垣彰太投手が8回1失点の好投でリーグトップの12勝目を挙げた。9回表、1点差2死満塁の場面で登板した高向遼平投手が最後の打者を三振に抑えた。
高向投手は和歌山大学硬式野球部出身で、大学の元チームメートらが応援に駆け付けた。「応援はありがたかった。このまま1位でシーズンを終えて、個人としては野球がもっとうまくなるように上を目指して頑張る」と話した。
川原昭二監督は「夏場は選手たちの体力が少し落ちたが、練習から前向きに取り組み、元気が戻ってきた。観客の応援が力になり、自信につながるので最後まで応援してほしい」と話している。
ウェイブスの今後のホーム試合の予定は次の通り。対戦相手、試合開始時刻、球場の順。上富田は上富田スポーツセンター。
31日=堺シュライクス(正午、上富田)▽9月5日=兵庫ブレイバーズ(正午、上富田)▽14日=淡路島ウォリアーズ(正午、上富田)▽20日=大阪ゼロロクブルズ(正午、上富田)▽21日=堺シュライクス(午後5時、田辺スポーツパーク)
ウェイブスは今季、開幕8連勝するなど好調で首位を独走していた。その後は現在2位の堺シュライクス、3位の大阪ゼロロクブルズも勝ち星を重ね、接戦となった。
6~8月にはリーグ選抜チームとプロ野球の阪神やオリックスの2軍などとの交流試合もあり、メンバー入りしたウェイブスの選手にとってはプロ球団にアピールする機会となった。
25日、和歌山市の紀三井寺球場であったウェイブスのホーム試合では、淡路島ウォリアーズに4―3で競り勝った。先発の西垣彰太投手が8回1失点の好投でリーグトップの12勝目を挙げた。9回表、1点差2死満塁の場面で登板した高向遼平投手が最後の打者を三振に抑えた。
高向投手は和歌山大学硬式野球部出身で、大学の元チームメートらが応援に駆け付けた。「応援はありがたかった。このまま1位でシーズンを終えて、個人としては野球がもっとうまくなるように上を目指して頑張る」と話した。
川原昭二監督は「夏場は選手たちの体力が少し落ちたが、練習から前向きに取り組み、元気が戻ってきた。観客の応援が力になり、自信につながるので最後まで応援してほしい」と話している。
ウェイブスの今後のホーム試合の予定は次の通り。対戦相手、試合開始時刻、球場の順。上富田は上富田スポーツセンター。
31日=堺シュライクス(正午、上富田)▽9月5日=兵庫ブレイバーズ(正午、上富田)▽14日=淡路島ウォリアーズ(正午、上富田)▽20日=大阪ゼロロクブルズ(正午、上富田)▽21日=堺シュライクス(午後5時、田辺スポーツパーク)