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新ユニホームで活躍誓う 壮行会で和歌山ウェイブス

新ユニホームを披露し、あいさつする川原昭二監督(中央)=和歌山県白浜町で
新ユニホームを披露し、あいさつする川原昭二監督(中央)=和歌山県白浜町で
 野球・さわかみ関西独立リーグの和歌山ウェイブスは18日、和歌山県白浜町のホテルで開かれた2023年シーズンの壮行会で新ユニホームを披露した。新入団9人を含めた選手22人や川原昭二監督、田辺市出身の元プロ野球選手でゼネラルマネジャー(GM)の濱中治さんらが参加し、4月1日から始まる今季の活躍を誓った。

 球団名を「和歌山ファイティングバーズ」から変更したのに合わせて、ユニホームも「W」のエンブレムを胸にあしらった縦じまのデザインに変更した。色はエンブレムに描かれた「シャチ」にちなんで、ホームが白、ビジターが黒を基調にしている。

 新ユニホームは、濱中GMが現役時代に着ていた南部高校(みなべ町)と阪神タイガースのユニホームが縦じまだったことにちなんだといい、濱中GMは「強そうで、大きく見える」と満足そうだった。

 壮行会では、集まったファンやスポンサーら約70人の前で中田悦弘球団代表や川原監督、深谷力主将があいさつ。選手一人一人も抱負を述べ、リーグ優勝や選手のプロ(NPB)入りを目指すことや、地域に貢献する活動に力を入れていくことなどを誓った。ラッパー晋平太さんのミニライブもあり、晋平太さんが手がけたウェイブスの新しい応援歌が披露された。

 高卒の新人で、和歌山市出身の小﨑雅斗投手(18)は「一年一年が勝負。プロに行くために、土台をつくりながら結果を出したい」と意気込みを話した。

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