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尚美学園が優勝 女子野球、和歌山で全日本大学選手権

優勝が決まり、マウンドに駆け寄る尚美学園大の選手ら(田辺スポーツパーク野球場で)
優勝が決まり、マウンドに駆け寄る尚美学園大の選手ら(田辺スポーツパーク野球場で)
 第13回全日本大学女子硬式野球選手権大会の決勝が8月27日、和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパーク野球場であり、尚美学園大(埼玉県)がIPU環太平洋大(岡山県)に8―2で勝ち、2年連続9回目の優勝を果たした。


 全日本女子野球連盟と全日本大学女子硬式野球連盟の主催。田辺市、上富田町、紀伊民報など後援。13チーム、約340人が参加して5日間、田辺市と上富田町で熱戦を繰り広げた。両市町での開催は2020年から連続4回目。

 尚美学園の石垣麻弥乃主将(4年)は「試合を重ねるたびに団結力が高まり、勝てるチームになった。この大会で引退する4年生もおり、全員でできる最後の大会で優勝できてうれしい」と話した。

 決勝トーナメントの結果は次の通り。

 1回戦=IPU7―0日大国際(静岡)、至学館(愛知)4―3平成国際(埼玉)、尚美学園5―0福井工業、大阪体育3―1札幌国際(北海道)

 準決勝=IPU9―2至学館、尚美学園1―0大阪体育

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