歯と口の健康週間(4~10日)にちなみ、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドが5日、カバの歯磨きイベントを開いた。招待された地元の白浜幼児園の園児が、柄の長い大きな歯ブラシでカバの歯磨きを体験した。
歯の大切さを啓発することを目的にしたイベント。園児21人を招待し、施設の獣医師、尾﨑美樹さん(46)がカバの歯は40本あることや歯の役割などを説明した。
園児はカバに餌やりをした後、獣医師と一緒に、大きな口を開けたカバの歯を興味深そうに見ながら磨いた。
歯磨きを体験した濱本航成君(5)と岡部咲理ちゃん(5)は「近くでカバの歯を見るのは初めてで楽しかった」と話した。
大きな歯ブラシを使って、カバの歯磨きを体験する園児たち(5日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで)