ミカンを受け取り、お礼を伝える稲成保育所の園児(田辺市稲成町で)
田辺市柑橘振興協議会(法忍岳史会長)は、市内32カ所の保育園と幼稚園に、計310キロのミカンを贈った。
地産地消の一環として、市内で収穫されたミカンのおいしさと、特産物であることを子どもたちに知ってもらおうと毎年配っている。
同市稲成町の稲成保育所(93人)には法忍会長が訪れ、「今年もすごくおいしいミカンができた。たくさん食べてね」と園児にミカンを手渡した。
勝一誠君(6)と岡本成生君(6)は両手でミカンを受け取ると、「ありがとう、みんなで食べます」と喜んだ。
ミカンはおやつの時間に振る舞われた。