平和願い大しめ縄掛け替え 熊野本宮大社
和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社は1日、新年を迎える準備として、神門の大しめ縄を掛け替えた。
三重県紀宝町の榎本政子さん(89)が家族らと作ったしめ縄を使うようになって、今回で39回目。長さ約4・5メートル、重さ約250キロ。2千束ほどの稲わらを使い、10月から1カ月ほどかけて作った。榎本さんは「争いのない平和な世界が広がるようにと祈って作った。思ったよりきれいにできた」と話した。
掛け替え作業を見守っていた九鬼家隆宮司(66)は「大しめ縄をくぐる参拝者には、それぞれの歩幅で前進する1年にしてもらいたい」と話した。
神門の大絵馬も掛け替えた。新しい大絵馬は、九鬼宮司が来年のえと「卯(う=ウサギ)」の絵や「前進」という字をかいている。
三重県紀宝町の榎本政子さん(89)が家族らと作ったしめ縄を使うようになって、今回で39回目。長さ約4・5メートル、重さ約250キロ。2千束ほどの稲わらを使い、10月から1カ月ほどかけて作った。榎本さんは「争いのない平和な世界が広がるようにと祈って作った。思ったよりきれいにできた」と話した。
掛け替え作業を見守っていた九鬼家隆宮司(66)は「大しめ縄をくぐる参拝者には、それぞれの歩幅で前進する1年にしてもらいたい」と話した。
神門の大絵馬も掛け替えた。新しい大絵馬は、九鬼宮司が来年のえと「卯(う=ウサギ)」の絵や「前進」という字をかいている。