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子どもより大きい! 40キロの大物クエ水揚げ、和歌山県みなべ

堺漁港に水揚げされた40キロのクエと落札した「朝日楼」の尾﨑次郎社長(29日、和歌山県みなべ町で)
堺漁港に水揚げされた40キロのクエと落札した「朝日楼」の尾﨑次郎社長(29日、和歌山県みなべ町で)
 和歌山県みなべ町の堺漁港で29日、重さ40キロ、全長約135センチの大物クエが水揚げされた。地元の宿泊施設が落札した。


 紀州日高漁協南部町支所によると、同漁港では主に10月から12月にかけてクエの水揚げがあるが、20キロくらいまでのサイズがほとんど。40キロを超えるのは年に1、2匹くらいだという。

 落札した同町埴田の宿泊施設「朝日楼」では、コース料理で刺し身や焼き物、鍋、唐揚げなどにして提供する予定。100人前くらいになるのではないかという。

 尾﨑次郎社長(47)は「漁師さんが取ってくれるおかげで良い魚を使わせていただくことができ、ありがたい。全国から来てくれるお客さんに紀州を代表する味覚を味わっていただきたい」と話している。

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