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打ち込めるもの見つけて 野球“だけじゃない”フェス開催へ

紀南ベースボールフェスティバル実行委員会のメンバー。右端が東拓郎実行委員長(和歌山県田辺市上の山1丁目で)
紀南ベースボールフェスティバル実行委員会のメンバー。右端が東拓郎実行委員長(和歌山県田辺市上の山1丁目で)
 第7回紀南ベースボールフェスティバル(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が13日午前9時~午後4時半、和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパーク野球場である。野球だけでなく、音楽やけん玉、マジックに打ち込む人たちがパフォーマンスを披露する。夢や目標を持つ大切さを感じてほしいという。

 1872年に米国から日本に野球が伝わって、今年で150年。野球やソフトボールの人気復活を目指すとともに、野球でなくても何か打ち込めるものを見つけてもらおうと企画した。

 目玉は午前9時半からの紀南社会人硬式野球クラブ(田辺市)とALPVARZ BC(奈良県大和郡山市)の試合。開会式ではピアノ演奏や弾き語りによる国歌斉唱があり、試合後にはけん玉やマジックのショー、なかへち清姫太鼓による和太鼓コンサートがある。

 もう一つの目玉が、スポンジ製のボールとバットを使ったボール遊び「あそボール」の体験会。日本ソフトボール協会が全国で普及活動をしており、投げたり、打ったりとボールに触れる楽しさを野球場で味わえる。子どもが対象。午後2時半から。

 実行委員長の東拓郎さんは「夢を語って、かなえてもらいたい。僕たちも地域に支えられて野球を続けてこられた。感謝の思いを次世代につないでいきたい」と多くの来場を呼びかけている。

 問い合わせは東さん(090・7754・8014)へ。

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