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SWAT9が初優勝 梅の里社会人野球、準優勝は派遇麗者

小谷芳正みなべ町長(右)から優勝旗を受け取るSWAT9のメンバー=和歌山県みなべ町清川で
小谷芳正みなべ町長(右)から優勝旗を受け取るSWAT9のメンバー=和歌山県みなべ町清川で
 第33回梅の里社会人野球大会(和歌山県みなべ町、和歌山放送、紀伊民報主催)の決勝が23日、みなべ町の清川球場であり、SWAT9(みなべ町)が派遇麗者(田辺・西牟婁)に3―1で勝ち、初優勝した。みなべ町勢の優勝は8年ぶり。


 決勝は、SWAT9が1回に1点と2回に2点を奪いリードし、先発の坂口雅映投手(29)の好投で逃げ切った。

 この日は準決勝の2試合もあった。第1試合は派遇麗者が山建サンデーサイレンス(田辺・西牟婁)に8―5で勝ち、第2試合はSWAT9が昨年、一昨年優勝の中万呂・丸政(田辺・西牟婁)に特別延長の末5―4で勝った。

 決勝終了後に閉会式があり、小谷芳正みなべ町長が井上博昭監督に優勝旗を手渡した。

 SWAT9の爰川真慶主将(32)は「優勝を目指して練習してきた。地元を盛り上げたいと思ってやっているので優勝できて最高」と喜びを語った。


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