【動画】「金目鯛」のシーズン到来 鯛島の「目」で朝日輝く
和歌山県串本町西向で、沖にある「鯛島」の「目」に当たる穴に朝日が入った様子を見ることができるシーズンが始まった。写真愛好者らから「金目鯛(きんめだい)」の愛称で親しまれている絶景で、来年2月中旬ごろまで観察のチャンスがあるという。
鯛島は古座川河口の1キロ余り沖にあり、タイのような形をしていることが名前の由来。隣にある九龍島と共に、南紀熊野ジオパークの見どころであるジオサイトの一つになっている。
好天に恵まれた21日は午前6時7分ごろ、水平線から昇ってきた太陽が鯛島の目に入って輝き、撮影に訪れていた写真愛好者を喜ばせた。
ジオパークのガイドで写真愛好者でもある長谷洋さん(56)=串本町西向=はこの日、今季2度目の撮影に成功。「この間からずっと水平線に雲があってなかなか見られなかったので、今日は最高だった。金目鯛は水平線に雲がかかっていない時に見ることができるが、晴れていても雲がある日が多く、なかなか見る機会は少ない。撮影のこつは、晴れた日は毎日来て位置を確認すること」と笑顔を見せた。
「金目鯛」が見える日は、立ち位置を少し鯛島に向かって左側にずらすと、水平線から昇った太陽の下部分が変形して見える「だるま朝日」を狙うこともできる。
鯛島は古座川河口の1キロ余り沖にあり、タイのような形をしていることが名前の由来。隣にある九龍島と共に、南紀熊野ジオパークの見どころであるジオサイトの一つになっている。
好天に恵まれた21日は午前6時7分ごろ、水平線から昇ってきた太陽が鯛島の目に入って輝き、撮影に訪れていた写真愛好者を喜ばせた。
ジオパークのガイドで写真愛好者でもある長谷洋さん(56)=串本町西向=はこの日、今季2度目の撮影に成功。「この間からずっと水平線に雲があってなかなか見られなかったので、今日は最高だった。金目鯛は水平線に雲がかかっていない時に見ることができるが、晴れていても雲がある日が多く、なかなか見る機会は少ない。撮影のこつは、晴れた日は毎日来て位置を確認すること」と笑顔を見せた。
「金目鯛」が見える日は、立ち位置を少し鯛島に向かって左側にずらすと、水平線から昇った太陽の下部分が変形して見える「だるま朝日」を狙うこともできる。